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Android版”AnkerAirTag”がついに登場!「検索ハブ」対応

カード型とタグ型の2種類、2,990円から。GoogleのFind My Device機能で紛失防止

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アンカー・ジャパンは5月22日、Googleの「検索ハブ」に対応したAndroid用紛失防止トラッカー「Eufy SmartTrack Card」と「Eufy SmartTrack Link」の予約販売を開始した。これまでAndroidユーザーにとってAirTagのような手軽な紛失防止デバイスの選択肢が限られていたが、今回の製品によってその状況が大きく変わりそうだ。

両製品は「Works with Android」認定を取得しており、Android端末の「検索ハブ」機能を通じて持ち物の位置を確認できる。2022年10月の発売以来、国内累計68万台以上の販売実績を誇るEufy SmartTrackシリーズの最新モデルとして位置づけられている。

2つの形状から選択可能、価格は2,990円から

今回発表された製品は、用途に応じて2つの形状から選択できる。「Eufy SmartTrack Link」は約3.7cm四方のタグ型で、鍵やカバンに取り付けやすい設計となっている。一方、「Eufy SmartTrack Card」は厚さ約2.4mmのカード型で、財布やパスポートケースにスッキリと収納可能だ。

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Eufy SmartTrack Link

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Eufy SmartTrack Card

価格はタグ型の「Eufy SmartTrack Link」が2,990円、カード型の「Eufy SmartTrack Card」が3,990円に設定されており、AppleのAirTagと比較しても手頃な価格帯を実現している。予約販売は5月28日まで受け付けており、お届けは6月上旬を予定している。

双方向検索機能と家族共有に対応

両製品の最大の特徴は、Googleの「検索ハブ」ネットワークを活用した位置特定機能だ。持ち物の置き場所を見失った際は、「検索ハブ」アプリから製品の音を鳴らして場所を特定できる。逆に、製品のボタンを押すことでスマートフォンを鳴らすことも可能で、双方向での検索機能を実現している。

さらに「検索ハブ」のデバイス共有機能により、最大2つのアカウントで製品の場所を共有できる。これにより、家族で大切な物の場所を把握したり、子どもの登校時の忘れ物チェックなどにも活用できそうだ。

プライバシー配慮と紛失時の連絡機能も搭載

セキュリティ面では、位置情報や履歴が暗号化され、個人が特定されることがない設計となっている。また、製品の裏面にはQRコードが印字されており、紛失時に拾った人が所有者に連絡できる仕組みも備えている。

電池寿命はタグ型が最大1年間(CR2032電池交換可能)、カード型が最大3年間(交換不可)となっており、どちらもIPX4の防水規格に対応している。最大接続距離は約80mで、80dbの音量でアラートを鳴らすことができる。

これまでAndroid向けの紛失防止トラッカーは選択肢が限られていたが、今回のEufy SmartTrackシリーズの登場により、AndroidユーザーもiPhoneユーザーと同様の利便性を享受できるようになりそうだ。

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更新日2025年05月26日
執筆者g.O.R.i
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