Nike、自動で靴紐が結ばれるスニーカー「HyperAdapt 1.0」をホリデーシーズンに発売へ
2015年10月、Nikeは「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART II」に登場した、靴を履くと自動で靴紐が結ばれるスニーカー「Nike Air Mag」を製品化した「Nike Mag」を正式に発表した。
ニューヨークで開催された「Nike Innovation 2016」にて、自動で靴紐が結ばれるスニーカー「HyperAdapt 1.0」をホリデーシーズンに発売することを明らかにした!
将来的には履き心地の自動調整を目指す
「HyperAdapt 1.0」はスニーカー界における伝説的なデザイナーTinker Hatfield氏と「Nike Air Mag」のプロジェクトに関わっているシニアイノベーターTiffany Beers氏が手掛けたもの。最大の特徴は言うまでもなく靴を履いた瞬間に靴紐が自動的に結ばれること。左右にある2つのボタンを使用して締め付け具合を調整することができる。
かかと部分にセンサーが搭載され、靴紐を締め付けるタイミングを検知する。靴にセンサーなどの部品が埋め込まれていることから靴そのものの重さや強度、電池持ちや充電方法など色々と気になることがあるが、長年進化していない「靴」という領域においてテクノロジーが加わり未来へ前進しているのは格好良い。しびれる。
他に具体的な情報は明らかになっていないが、将来的には靴紐を緩くするべきか強く締めるべきかと自動的に判断できるようにすることを目指しているとのこと。履いている人自身は何もすることなく、常に最高の履き心地を実現できるなんて、まさに未来!
「Nike HyperAdapt 1.0」はNike+のメンバー限定でホリデーシーズンに発売予定。3色展開。価格は明らかになっていない。
(via Mashable)もっと読む
2016.12.01
2014.04.19
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