21.5インチ型「iMac (2017)」、Apple正規サービスプロバイダにてRAM増設が可能に
Appleは「iMac:メモリ仕様とアップグレード」の英語版ページが更新し、iMacの2017年モデルは27インチモデルだけではなく21.5インチもメモリ(RAM)の増設が可能であることが明らかになった。
These iMac models have no user-installable SDRAM slots. An Apple Authorized Service Provider (AASP) can install SDRAM in these computers.
ただし、ユーザー自身で換装できるのはあくまでも27インチのみ。21.5インチの場合はApple正規サービスプロバイダに持ち込むことによって増設可能になった。
ユーザー自身で換装できるのは27インチのみ
27インチモデルに関しては以前と変わらず、RAMスロットが本体背面に用意されているため、ユーザー自身でRAMを換装・増設することが可能。このことは公式サイトの仕様ページにもハッキリと明記されている。
自分自身で換装したい人は下記動画を参考にどうぞ。
一方、21.5インチモデルの場合、iFixitの分解レポートで紹介した通り、メモリそのものはロジックボードに半田付けされずメモリスロットに取り付けられているため、ユーザー自身で増設することは非常に難しいが、筐体を分解することができればアクセスすることは可能。
よって、21.5インチモデルの場合はApple正規サービスプロバイダに持ち込むことでメモリを増設することが可能であると案内されている。
有償対応にはなるが、旧モデルはそもそも購入時からRAMを増やすことは不可能だったため、自由度は多少増したと捉えられるだろう。ただし、当然ながら店舗に本体を持ち込むのは一苦労なので、可能であれば購入時にRAMは多めに搭載しておくことをオススメする。
なお、Apple直営店の場合、新規購入時におけるメモリ増設には対応するが購入後のメモリ増設には対応していないとのこと。
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(via Macお宝鑑定団Blog)
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