【レビュー】Anker PowerPort II PDーーMacBookとiPhoneを同時充電できる壁挿し型USB急速充電器
iPhoneも充電したいが、MacBookも充電したいーーその希望は今のApple製品では簡単に実現できない。MacBookの外部ポートはUSB-Cになり、iPhoneはLightningポートしかない。
今回紹介する「Anker PowerPort ll PD – 1 PD and 1 PowerIQ2.0」はその悩みを解決してくれるUSB急速充電器。
わずか130gという軽量コンパクトボディに最大30Wの出力に対応したUSB-C Power Delivery対応ポートと、最大18Wの出力に対応した「PowerIQ 2.0」対応USB-Aポートを搭載している。
1台サンプルとして提供していただいたので、紹介する!
MacBookもiPhoneも充電できるUSB急速充電器
「Anker PowerPort ll PD – 1 PD and 1 PowerIQ2.0」は1つのUSB-Cポートと1つのUSB-Aポートを搭載している。
USB-Cポートは最大30Wまで出力することができるため、12インチ型MacBookであればフルスピードで充電可能。2016年モデルであれば2時間で充電が完了するという。
USB-C – Lightningケーブルを利用すれば「iPhone 8/8 Plus」および「iPhone X」を30分で50%まで回復することができる高速充電を利用することも可能。
USB-AポートはAnker独自の最新充電テクノロジー「PowerIQ 2.0」に対応。端末を識別し、その端末に応じたフルスピード充電が可能となっている。最大18Wの出力に対応している。
本体サイズは約68 × 70 × 28mm。重さは約130g。手のひらに収まるほどのコンパクトさなので、持ち運びが容易。
実は、重さだけで言えば「30W USB-C電源アダプタ」よりは約20gほど重いようだが、USB-Aポートも搭載し、さらには価格が3,799円であることを考えると、純正品よりも遥かにお得であることが分かる。
MacBookは自宅用の充電器と持ち運び用の充電器があると便利だ。追加で購入を考えているのであれば、「Anker PowerPort ll PD – 1 PD and 1 PowerIQ2.0」は非常にオススメ。
ちなみに、12インチモデルはフルスピードで充電できるが、MacBook Proの13インチモデルでもよほど高負荷な作業をしなければ問題ないはず。15インチモデルは個人的にはちょっと供給電力が足りないように感じた。
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