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Pennies 〜シンプル・イズ・ベスト家計簿〜

僕は今年の4月から社会人になったわけだが、社会人と言えば金。金言えば家計簿、ということで4月1日から家計簿をつけることを学生のうちから決めていた。しかし、家計簿のもっとも重要なこと、それは毎日怠らず付け続けること。そんな思いを形にしてくれるのは今回紹介するApp、Penniesである。

Penniesは350円の家計簿ソフトであり、特徴はこの独特なインタフェースと3ステップで使用金額を記載することができることだ。

Pennies5

起動すると上記のような画面が表示される。一番上のSpentが今のところ今月使用した金額であり、その真下のグラフィカルなメーターはガソリンをイメージした残額メーターである。月初はまだほとんど使って居ないはずなのでメーターがF(Full)になっているのだが、月末に近づくにつれてE(Empty)に近づく。これを撮影したのは月中ぐらいだったので、いかに今月切羽詰まっているかが分かるだろう(笑)

使用金額の追加は至って簡単である。Add Expenseをタッチすると以下のような画面が出てくる。

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GeneralやFoodなどのカテゴリがあり、これらを一つ選択して金額を入力して右上のSaveを押せば完了だ。記録された出費は起動画面の下の真ん中のボタンであり「Expenses」を押せばみれる。

pennies

この日の場合、僕は食費になんと6200円も使い、遊びに3900円も使っている。よほど遊びたかったのだろう。

このAppのすごいところはカテゴリ分けだけではなく、実際何を買ったのかメモを残すことが出来る。それぞれの項目をタッチすると以下のようんな画面が出てくるのでそこに入力する。

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僕の場合は 4月の頭から家計簿をつけてきて当初は別のソフトを使っていたのだが、一応4月の下旬からこのソフトを使っている。過去の出費の状況も当然だが、Penniesではみれる。起動画面の一番右下の「History」をタッチすれば過去の月の出費一覧が見られるようになっている。

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以上Penniesを紹介したが、もちろんPenniesにも欠点はある。

家計簿ではあるが、出費の記録専門である。よって、臨時収入が入った場合は特に記憶する術がない。また、カテゴリの追加も自分では出来ない。そのために自分でメモを書けるようになっているのかもしれないが、それでは物足りない人はいるのではないか。最後に一月の上限として設定出来る金額は10万円までである。よって、節約したい人には結構かもしれないが、もっと優雅な生活をしたい人にはちょっと毎回起動するたびにEのところにメーターがあるのは不愉快かもしれない。

僕は家計簿ソフトは「毎日続くこと」「手軽につけられること」という2点で選んだ。見た目のリッチさやグラフ化してくれるなどでiPhone家計簿ソフトを選んでいる輩もいるようだが、そももそも家計簿はつけなければ元も子もないので、継続できることをちゃんと意識するのであればPenniesは間違いなくオススメのAppであるだろう。

Pennies 1.1.3(¥350) for iPhone 1.1.3
Price: ¥350
iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 2.2 以降が必要

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更新日2013年04月29日
執筆者g.O.R.i
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