iPhone 8のホワイトとブラックモデルのコンセプトイメージが公開
iPhone 8はカメラは縦並び、ホームボタン非搭載、ガラスに挟まれたステンレススチール製の筐体を採用すると噂されている。これを裏付けるように、過去にリークされてきたモックアップはこの情報と一致しているが、気になる点が1つある。
それは、公開されてきたモックアップのカラーモデルが全てブラックであるということ。他のカラーモデルは一体どのような仕上がりになるのだろうか。
先日、Benjamin Geskin氏がiPhone 8用とされる強化ガラスの写真を投稿した。ブラックモデルに加え、ホワイト、ゴールド、シルバー、ローズゴールドと思われるカラーモデルが揃っていた。
この写真が本物かどうかは不明だが、カラーモデルがブラック1色ということはないだろう。既存のカラーモデルに加え、純白な筐体を持つホワイトモデルが登場したら、相当熱い!
そんな思いをiPhone 8のホワイトとブラックモデルのコンセプトイメージとしてMartin Hajek氏が公開していたので、紹介する!
ホワイトモデルはディスプレイ上部が気になる
iPhoneのホワイトモデルは「iPhone 4S」以来、存在していない。昨年12月にiPhone 7とiPhone 7 Plusのジェットホワイトモデルと思われるモックアップの写真が投稿され話題になったが、結局発表されていない。
こちらがホワイトモデルのディスプレイ側とバックパネル側を写した画像。ベゼルが限りなく薄くなっているので、一般的にはディスプレイとの境目が目立ちがちな白いベゼルでも、気にならない。
ただ、やはりディスプレイ上部に関しては気になってしまう。FaceTimeカメラや世界初となるかもしれない3D顔認識カメラシステム用のカメラなどを配置するために、それらを囲むようなデザインになると噂されているが、ホワイトモデルだとどうしてもその部分が目立つ。
特に電波状況や電池残量などのシステム情報を表示するためのエリアが黒背景だからこそ、白いベゼルは目立つ。
バックパネル側もカメラがあるので完全に白くすることはできないが、この辺りは仕方ないだろう。個人的には気にならない。
ブラックモデルはディスプレイとの一体感がある
一方、ブラックモデルを見てみると、やはりホワイトモデルよりもディスプレイと筐体と一体感がある。画面上部もディスプレイに溶け込み、まるで表側はディスプレイしかないように見える。最高に格好良い。
バックパネル側を見てもこの通り。カメラ内部と本体のカラーがマッチする点も、ブラックモデルならでは。
ところで、iPhone 8のホワイトモデルは本当に登場する可能性はあるのだろうか。
個人的には登場する可能性は十分にあると考えている。今年3月、iPhone 8はiPhone生誕10周年を記念して「Apple Watch Edition」にマッチするプレミアムモデルとして登場する、と伝えられていた。
実は、今ある「Apple Watch Edition」はホワイトセラミックを筐体に使用。仮に、言葉通り「Apple Watch Editionにマッチするプレミアムモデル」が登場する場合、iPhone 8にも同じくホワイトセラミックを使用したモデルが登場しても不思議ではない。
ホワイトモデルとブラックモデル、両方登場したらどちらを買うか、悩むな……。Martin Hajek氏のページには上記外にも多数のコンセプトイメージが公開されているので、下記からどうぞ!