iPhoneの内部10年間分の進化をまとめたページが公開
BloombergとiFixitが、初代「iPhone」からiPhone 8までの進化をまとめたページを公開した。
冒頭の写真にある左側の端末は初代「iPhone」。右にあるiPhone 8と比較してバッテリーが分厚く、不格好だが、この時の電池容量はたった1,400mAh。当時は8時間の通話時間、6時間のウェブブラウジングを可能としていた。
カメラは200万画素、ストレージは最小容量が4GB、プロセッサーはシングルコアで動作クロック数は412Mz、RAMは128MB、そしてBluetoothは「Bluetooth 2.0」に対応していた。
そもそも初代iPhoneは3Gにも対応せず、2Gのみに対応。ディスプレイは解像度320×480ピクセルの3.5インチ。ドックコネクタはLightningではなく30ピンコネクタを採用し、ヘッドホン端子もあった。
10年後、iPhone 8は驚異的な進化を遂げた。
性能も劇的に進化したが、内部のパーツが美しくなった
スペック以前に初代「iPhone」と見比べて見ると、本体内部が美しくなっている。バッテリーは1,812mAhにまで進化し、電池持ちは14時間の連続連続通話、13時間のウェブブラウジングが可能になった。
カメラは1,200万画素のカメラを搭載し、ストレージは最小容量が64GB、最大容量が256GBまで進化。プロセッサーは6コアの「A11 Bionic」、RAMは2GB、そして「Blluetooth 5.0」に対応。
通信も年々高速化され、「LTE Advanced」に対応。auに至ってはそもそも3Gで通信できなくなってしまった。
ホームボタンは物理ボタンではなく感触フィードバックのあるものになり、コネクタはLightningが採用され、ヘッドホン対しが廃止された。おサイフ機能が追加され、防水仕様にもなった。
特設ページでは、「初代iPhone」「iPhone 3G」「iPhone 3GS」「iPhone 4」「iPhone 5」「iPhone 6」iPhone 7iPhone 8の合計8モデルの詳細が確認できるようになっている。「iPhone X」も用意されているが、まだ内部が確認できていないため、発売後に追記されると予想される。
10年分の進化がたっぷりと味わえるので、気になる人は下記からどうぞ!
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(via MacRumors)