iPhone 8内部の部品配置が分かる設計書の画像を公開か
iPhone 8のダミーユニットされる写真を公開していたBenjamin Geskin氏が、iPhone 8内部の配置が分かる部品設計書の画像を公開していることが明らかになった。
まず目につくのは黄色く塗りつぶされた部分とオレンジ色に塗りつぶされた部分。「電池A」「電池B」と書かれていることからこれらはどちらも電池。従来のiPhoneは黄色い部分が電池を占めていたが、次期モデルは新たに黄色い部分が電池になっている。
実はこのオレンジ色の部分、かつてはロジックボードがあったはずの場所。では、ロジックボードは一体どうなってしまったのか。
ロジックボードを両面化し小型化、電池容量アップか?
これは、KGI証券のMing-Chi Kuo氏が今年2月に伝えていた情報と一致している。同氏はiPhone 8が4.7インチモデルと同じ物理的サイズでありながらも電池容量は5.5インチモデルと同じになると指摘。それを可能にするためにロジックボードを重ねて小型化し、空いたスペースに電池を追加すると解説していた。
今回投稿された設計書を見ると、オレンジ色のエリアの上はロジックボードであると書かれている。このロジックボードは縦並びに配置されたデュアルレンズカメラの周りを囲むようにL字型に配置され、「A面」と「B面」があると書かれている。
「A面」にはにはNANDメモリが配置され、「B面」には「A11」プロセッサーが配置されるようだ。
iPhone 8 Motherboard and internal structure.#iPhone8 #iPhoneX #iPhoneEdition pic.twitter.com/PZT8w0AaP3
— Benjamin Geskin (@VenyaGeskin1) April 24, 2017
これらが本物の設計書であるかどうかは不明だが、Geskin氏はこの設計書の情報制度は70%程度だとツイートしている。