「iPhone X」、発売日の出荷台数は全世界で1,200万台か
台北のコンサル会社Yuanta Investment ConsultingのアナリストJeff Pu氏によると、「iPhone X」の発売日における出荷台数は、全世界でわずか1,200万台程度になるとNikkei Asian Reviewが伝えている。
Pu氏によると、Appleが9月中に生産した「iPhone X」の台数は200万台。10月の生産台数は1,000万台になり、年内までに4,000万台まで増えると予想している。これは同氏が当初予想していた年内出荷台数4,500万台という予想を下方修正した形だ。
「iPhone 6/6 Plus」の販売台数は3日間で1,000万台
参考に、「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」は発売後3日間で販売台数1,000万台を突破している。「iPhone 8/8 Plus」は見送り、「iPhone X」を待っている人も多く、「iPhone X」の在庫不足は2018年前半まで継続する可能性は高そうだ。
iPhoneのサプライヤーからの情報によると、TrueDepthカメラのセンサーを担当する部品メーカーは歩留まり率の改善に苦戦しているとのこと。
これは、KGI証券のMing-Chi Kuo氏が26日に伝えていた内容と一致。同氏は、「iPhone X」の生産はTrueDepthカメラが原因で遅れていると指摘。当初の計画よりも大幅に遅れているとされている。
「iPhone X」を入手することのハードルの高さは、昨年のiPhone 7 Plusジェットブラックモデルの256GBモデル以上になる可能性がある。予約受付は10月27日、発売日は11月3日が予定されている。
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(via MacRumors)
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