11ポート搭載で拡張性抜群!USB-C接続のドッキングステーション「HydraDock」が登場
【img via Mashable】
12インチ型MacBookに搭載されている外部ポートはUSB-Cポートたった1つだけ。ユーザーは圧倒的なポート不足に悩まされるだろう。
それを解決してくれるであろう画期的な製品がKickstarterで資金調達を試みている。製品名は「HydraDock」。12インチ型MacBookに搭載されているUSB-Cポートに接続して使用するドッキングステーションだ!
12インチ型MacBookを大幅に拡張してくれるMacアクセサリ
HydraDockには恐らく一般的なMacユーザーが必要とするであろうポートが全て揃っている。
- 3.5mmのイヤホンジャック × 1
- ギガビットイーサネットポート × 1
- SDXCカードスロット × 1
- Mini DisplayPortポート(解像度最大2,560 × 1,440ピクセルに対応) × 1
- HDMIポート(解像度最大1,920 × 1,080ピクセルに対応) × 1
- USB 3.0ポート × 3
- USB-Cポート(データ専用) × 2
以下にポート一覧が分かる画像を載せておくが、用意されている2つのUSB-Cポートのうち、1つは12インチ型MacBookと接続するため、もう1つは電源用に利用することができる。外部ディスプレイ用ポートも用意される他、SDカードスロットがあるとは親切この上ない。通常のUSB 3.0ポートも4つあるので既存の周辺機器もそのまま活用できて嬉しい。
【img via Kickstarter】
名前の通り、HydraDockは新しいMacBookのドッキングステーション。MacBookと直接結合するような作りにはなっていないが、下記のようにタイピングしやすい傾斜を付け、スタンドとしても活用することができる。ゴム脚を固定するための凹みも用意されている。
【img via Kickstarter】
個人的に驚いたのはHydraDockのデザインを担当したのがかの有名なデザイナーMartin Hajek氏であるということ。実在しない製品のデザインだけではなく、リアルな商業デザインができる人だとは知らなかった。
以下にKickstarterに掲載されているプロモーション動画を載せておく。
HydraDockの資金調達は始まったばかりだが、記事執筆時点では既に43人の支援者がいるようだ。12インチ型MacBookを購入し、拡張性の低さに困っている人はこちらから支援を検討してみてはいかがだろうか!