Apple、各キーにE-Inkディスプレイを搭載した「Magic Keyboard」を準備中か?!
次期MacBook Proはファンクションキーの代わりに有機ELディスプレイを利用したタッチバーが搭載されるという。では、「Magic Keyboard」はどうなるの?
Foxconninsiderを名乗る人物がRedditに投稿した情報によると、AppleはSonderというスタートアップと協業で各キーにE-Inkディスプレイを搭載した「Magic Keyboard」を開発していると報じている!
起動中のアプリによってキーの表示内容を変更可能に
e-inkディスプレイを搭載したキーのあるキーボードとは一体どういうものになるのか。Sonderが開発している実機プロトタイプの映像があったので、参考にどうぞ。
画面外にあるボタンを押したことによってキーの一部が変更され、シェアボタンやいいねボタンが追加されている。恐らく「Facebookモード」に切り替わったのだろう。この通り、キー配置を丸ごと変えることができるのがSonderのキーボードの魅力だ。
上記映像では白黒のボタンとなっているが、新型「Magic Keyboard」にはカラーe-inkディスプレイが採用されるという。より表現力が豊かな表示が可能になると思われる。
この仕組みは次期MacBook Proに搭載されると噂されているタッチバーの仕組みと非常に似ている。むしろ、MacBook Proは有機ELディスプレイを採用したファンクションキーになるが、コストを抑えるために「Magic Keyboard」はe-inkディスプレイをファンクションキーに採用するのではないかと予想もできる。
情報提供者は清華大学に勤務し、最近、一部関係者に2つのプロトタイプを披露した模様。発売は来年ではなく2018年になると伝えられている。
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2021.04.21
2017.06.06
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