Apple、Macの脱Intelを発表 自社製チップ搭載モデルは年内発表へ
「Macにとって歴史に残る1日」
Appleは6月23日、MacのプロセッサーをIntel製チップから自社製チップ(Appleシリコン)に移行する計画を発表した。ティム・クックCEOは「Macにとって歴史に残る1日」と説明したが、具体的に何が変わるのか。概要は以下のとおり。
iPhoneやiPad向けに開発してきたチップのノウハウをMacに活かす
Appleは、iPhone用チップのCPUパフォーマンスを10年間で100倍以上向上させたと説明。同時にiPad Pro用チップとして、A5Xシリーズを始めとしたXシリーズのチップではグラフィック性能を重点的に強化し、過去10年間で1,000倍もGPUパフォーマンスが向上したという。
このノウハウを活かし、AppleはMac用チップを水面下で開発。消費電力を抑えながら高いパフォーマンスを目指している。
Final Cut Pro、PhotoshopやLightroom、Officeも動作
Appleシリコンへの移行で最も懸念されているのは、アプリの動作。Appleは、Final Cut ProやLogic ProなどAppleのプロ向けアプリはmacOS Big Surでサポートを発表。基調講演では、AdobeのPhotoshopおよびLightroom、Microsoft OfficeのWord、Excel、PowerpointがAppleシリコン内蔵のMacで動作する様子が紹介されていた。
Universal 2、Rosetta2、Virtualization
Appleは、開発者向けにAppleシリコン搭への移行ツールを用意している。Xcodeには、Intel MacおよびAppleシリコンで動作するアプリをビルドできる「Universal 2」が備わっている。またAppleシリコンに最適化されていないアプリでも、Intel Mac用アプリを動作可能にする「Rosetta2」が用意されている。仮想環境は「Virtualization」があり、Parallels Desktopなどが動作する。
開発者が実際のハードウェアで動作検証を行えるように、Appleは「Developer Transition Kit」としてA12Zチップが内蔵されたMac miniを用意。macOS Big Surのベータ版とともに移行の準備が行える。
Appleは、2年間かけてIntelからAppleシリコンへ移行すると発表。引き続きIntel製Macは発表するが、年内にはAppleシリコン搭載Macをリリースすると明言している。
Surface RT …ウッ頭が!
Appleは問題ないと言っており、たしかに理論上は問題ないみたいですが、実際に検証しない限りは「問題ない」とは言い切らないほうがいいかな、とは思いますよー!!万が一動かなかったときのショックも大きいと思いますので・・・
こちらの記事には大丈夫と書いてますね。
https://applech2.com/archives/20200623-apple-silicon-mac-support-mas-outside-apps.html
もちろん僕にも分かるわけがなく・・・笑 実際に実機が出てみてからテストするのがベストですかね、僕は間違いなく買うのでその時また聞いてもらえたらテストしますよ、無償アプリとかであればw
マイナーな古いソフトはARM版では動かないのでしょうか?
やっぱり、本命は現行16インチだったかw
いよいよ注文します。
バタフライの噂は嘘だと信じたい。。。
今年のMacbookを買った身としてはIntel版の今後が気になりますね。
話が逸れますが、Apple siliconへの移行は興味深いものの、噂のバタフライキーボード復活は遠慮したい。