macOS Sequoia 15.5アップデート配信開始、セキュリティ強化と子どもの保護機能を追加
バグ修正と安定性向上が中心、Mailアプリにも小さな改善が
AppleがmacOS Sequoia 15.5を正式リリースした。このアップデートには機能強化、バグ修正、セキュリティアップデートが含まれている。大きな新機能はなく、主にシステムの安定性向上とセキュリティ対策が中心となっている。
macOS 15.5のリリースノートには「このアップデートには、Mac用の機能強化、バグ修正、およびセキュリティアップデートが含まれています」と簡潔な説明しか記載されていない。一部の機能は地域やAppleデバイスによって利用できない場合がある。
新機能と改善点
一方でMacRumorsなどによると、米国版には、今回のアップデートで子どものデバイスでスクリーンタイムのパスコードが使用された際に保護者に通知が送られる機能が追加されたと明記されている。
iOS 18.5と共通の機能だが、日本版で明記されていない理由は不明。これにより、保護者は子どものデバイス使用状況をより詳しく把握できるようになる。
また、公式リリースノートには記載されていないが、 9to5Macによると、Mailアプリにいくつかの小さな改善が含まれている。「すべてのメール」という5番目のカテゴリが「プロモーション」の右側に追加され、カテゴリを右クリックして連絡先の写真を有効または無効にする機能も追加された。
アップデートは「システム設定」の「一般」から「ソフトウェアアップデート」を選択してインストールできる。
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2024.11.20
2024.06.11
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