macOS Sequoia 15.3公開、米国版はAI機能「Genmoji」でカスタム絵文字作成が可能に
通知サマリーの一時停止や計算機機能の改善なども実施
Appleは1月28日、最新OS「macOS Sequoia」の大型アップデート「macOS Sequoia 15.3」の配信を開始した。前回のアップデートから約6週間ぶりとなる今回の更新では、Apple Intelligence搭載Macで利用できる新機能「Genmoji」の追加が目玉。ただし日本では現時点では利用できず、日本版はiOS 18.3やiPadOS 18.3同様、計算機の連続計算機能の追加に留まっている。
主な新機能と改善点
新機能の目玉となるGenmojiは、メッセージアプリで独自の絵文字キャラクターを作成できる機能。Apple Intelligenceを活用することで、ユーザーの好みに合わせたカスタム絵文字の生成が可能になった。
Apple Intelligenceによる誤解を招く見出し要約を防ぐため、ニュースやエンターテインメントアプリの通知サマリー機能は一時的に無効化される。代わりに、イタリック体とグリフを使用した新しい通知スタイルが導入された。
その他の機能改善
AppleシリコンMacでは、ロック画面から通知サマリーの設定を簡単に管理できるようになった。
macOS Sequoia 15.3は、システム設定のソフトウェアアップデートから無料でインストール可能。古いMac向けには、セキュリティ修正を含むmacOS 14.7.3とmacOS 13.7.3も同時にリリースされている。
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