娘泣き止まず、哺乳瓶も飲んでくれずーー父親として役立たずで絶望した話

Gori Daughter Sleeping like an angel 01

仕事大好き30代父親がある日突然ワンオペ育児に!」という記事が目に留まり、この父親を応援したい気持ちでいっぱいになった。

数日前、妻が骨盤を整えるために妊娠中や産後の女性専門サロンに行くことになっていたため、留守にしている数時間、僕が娘の面倒を見ることになっていた。

やることは決して難しくはない。妻が家を出た12時前には寝付かせてくれていたので、13時30分頃に起こし、20〜30分ほどあやしてから14時前後に予め哺乳瓶に入れてある母乳をあげ、飲み終わった後は一緒に遊んで帰宅を待つ、という計画だった。

この計画は僕にとって決して難しいことではなかったと思っていた。緊張はしていたが、母乳をあげることさえできればすべてが上手くいくと思っていた。

ただ、残念ながら子育てはそう甘くない。そう実感した。

哺乳瓶を口に近づけるだけで大号泣で飲んでくれない

妻にとってたまにはリフレッシュが必要であるということは僕自身もよく分かっていたつもり。だからこそ、身体のメンテナンスには積極的に送り出し、僕は娘としっかり向き合える時間を作ってもらい、パパミーへの道を歩むはずだった。

起こすところは良い感じだった。カーテンを少しずつ開け、目が少しずつ覚めたところで話しかけ、機嫌を損なわないように話しかけながらベビーベッドからリビングルームに移動。サニーマットの上に置き、色々と話しかけていた。娘は僕のジムでの話よりも自分の右手の方が気になるらしく、可愛い。

さて、ここまでは順調だった。14時頃になるところで哺乳瓶を体温ぐらいに温め、横向きの抱っこにした瞬間から娘が泣き出してしまった。一旦縦抱きにし、一度あやしてから少し落ち着いたところを見て温めた哺乳瓶を口に近づけると……号泣。しかも、さっきよりも泣き声が大きくなっている。

何度もトライしても、泣き声のボリュームは増すばかり。泣きすぎて娘の瞼も腫れてしまい、僕も焦ってしまい、マッサージを終えた妻にSOSを発信。その時のリアルなやり取りを以下に載せておく。

Tyring to make my daughter stop cyring 1

上記の時点でも十分焦っているが、下記のやり取りをしていた時にはほぼ泣きそうな状態に。お腹が空いているはずなのに、母乳であることには変わりがないはずなのに、

哺乳瓶だと飲んでくれない。飲んでくれないと本人も辛いはず。なのに飲んでくれない。僕には母乳があげられない。どうしよう。そういう焦りがあった。誤字脱字なんて気にしている暇がないほど、焦ってた。

Tyring to make my daughter stop cyring 2

そんな僕に妻は「無理に飲ませなくてもいいから、とりあえず落ち着かせてあげて」と冷静なコメント。縦抱きにすれば泣き止むということはここ最近のやり取りで分かっていたので、妻のアドバイスで抱っこ紐をし、リビングルームの周りをエンドレスにぐるぐると回って落ち着かせることに。

余談だが、抱っこ紐を僕がするのは2回目。数日前に付け方を教わっていたので、助かった。産まれる前に赤ちゃん本舗で試着した以来だったので、確認しておいて本当に良かった。

現在使っているのは「ベビービョルン ベビーキャリア ONE⁺ Air」。

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しばらくしているうちに娘は泣き止み、泣き疲れてしまったのか寝てしまった。とりあえず良かったが、母乳さえも飲ますことができないことに無力感で打ちのめされてしまい、その場で泣いた。無力すぎて自分の存在価値見失った。

30分後、妻が帰宅する前に起こしてからバウンサーに移動するように指示されたので、恐る恐る移動してみたところ、泣かずに大人しく座ってくれた。直前に託された役目を担うことができなかった悔しさに代わり、言われたことができたというだけでとてつもない達成感があった。

これまで経験したどんな仕事よりも大変な子育て

こうして僕にとって今まで最長となる、3時間半にわたる娘との留守番はなんとか終わった。これを経験した直後だからこそ、冒頭で紹介した父親が突然全ての育児を任された話を読み、グッときた。たった3時間半でこれほど苦しんだ僕なので、このお父さんがとてつもなく偉大に見えた。

突然すべての育児を行うことになった父親は「仕事の方が楽」と書いていたが、まさにそれを実感した瞬間だった。振り返ってみると、「打つ手が一切思い当たらない」という経験が久しぶりだったため、とにかく焦ってしまったのではないかと思った。この状況に毎日向き合っている母親はやっぱり偉大だ。

子育ては決して楽なことではない。改めてその大変さを知ることができたので、僕もまた今日からできることを探してパパミーへの道を進んでいきたいと思う。

まずは哺乳瓶で母乳をあげる練習、しておかないとな。