社会人である僕がブログを毎日更新するために実践している7つのTips
1人でも多くの人に読んでもらいたいのであれば、毎日更新するべきだ。少なくともブログを始めたばかりであれば、間違いなくそうするべきだと僕は思っている。
「ブログを毎月30万PVにするために僕が行なっている15の戦略」という記事でも「毎日更新すること」を一番最初の項目として取り上げたのだが、Twitterでの反応を見ているとそもそも毎日更新することが大変だという人が多いようだ。
確かに僕もブログを始めた頃はかなり大変だった。学生であればサークル活動やバイト、社会人であれば普通に仕事があるため毎日更新するのは言うのは簡単だが実践するとなると別問題だ。
そこで、今回はブログを毎日更新するために僕が実践している7つのTipsを紹介したいと思う!
それではいってみよう!
毎日更新するために僕が心掛けている戦略まとめ
はじめに
僕の中で「毎日更新する = 1日1本更新する」という風に考えている。つまり、28日あれば28本以上、30日あれば30本以上更新すればいい。何も毎日必ず更新する必要なんてない。
実際にgori.meもその方針に基づいて書いている。毎月50本〜70本の記事を書いているが、日に3本書く日もあれば全く書けない日もある。
無理なく毎日ブログを更新するためには、この考え方が重要だと僕は思っている。本記事もこれを前提で書いてあるので、頭の片隅において読んでもらえるとイメージが湧きやすいかと思う。
1. 普段の生活サイクルを優先しよう!
僕のようにブログが好きで好きで仕方がない場合はどれだけ仕事が忙しくても帰りが遅くても少しばかり夜更かししてでもブログを書いてしまう。
ただ、正直これは週の後半になるにつれて、体力的に結構辛くなってくる。
ブログを毎日更新し続けるための一番最初のポイントは普段の生活サイクルを優先すること。日々の生活の中でできる範囲で更新するのがベスト。
そのために下記項目を把握している必要がある。
- 記事にしたいネタ(ニュースソース?アプリレビュー?)
- 確保したい睡眠時間(6時間?8時間?)
- 記事1本書くのに掛かる時間(30分?1時間?)
- その日の疲れ具合(肉体的・精神的両方)
- 次の日の予定(ギッシリ詰まってる?少し余裕がある?)
僕の場合、短めの記事であれば30分ほどで書き上がる。睡眠時間は6時間確保したい。毎朝8時に起きる生活なので、2時までには寝ればいい。だとすれば、いくら仕事が終わらなくても家に帰って風呂に入っても1時から寝るまで1時間は書く時間を取ることができる。
ただ、4つ目、5つ目の項目にある通り、場合によってはその日飲み過ぎた場合や次の日が大きなプレゼンテーションの前日は無理はせずにサクッと諦めて寝たほうが良い。厳密に毎日更新を目指すのであれば、その日更新できなければ次の日に2本更新すればいいだけの話である。
2. RSSは朝、昼、夕方、夜に読もう!
アウトプットをするためにはインプットが必要不可欠。人それぞれ独自の方法があると思うが、僕はGoogle Reader + Reederの2点セットでRSSを読んでいる。
ここで大事なのはRSSを読むタイミング。僕の場合、海外メディアのRSSを中心に購読しているため、朝の通勤中は必ず読むようにしている。その他、外食しない場合のランチ時、集中力が切れがちの夕方、そして帰って寝る前の4回で読んでいる。
昼と夕方については社風や社内ルールに基づくところなので個別で判断してもらった方が良いと思うが、僕の考えとして人間集中力が8時間ぶっ続けで持つことは有り得ないので休憩を兼ねて情報収集することは悪いことではないと思っている。
ただ、記事1つひとつをじっくり読んでいる余裕もないと思うので、タイトルを見て面白そうなものはとりあえずブックマークやスターを付け、後で読める状態にしておくのが基本。余談だが、これをやっているといかに記事のタイトルが重要であるかが身を持って理解できるはず。
3. 時間を掛ける記事と時間を掛けない記事を分けよう!
平日、サラリーマンとして勤務している以上、すべての記事に対して時間を掛ける訳にはいかない。記事によってどれぐらい時間を掛けるべきか常に意識しながら書くことをオススメする。
例えば、僕が思いつきで更新している渋谷付近の美味しいお店に関する記事は、食べたご飯の写真を撮っておけば歩きながらでも簡単に更新できる時もある。逆に本記事のように何日、場合によっては数週間掛けて書く記事もある。
時間を掛ける・掛けないの線引きは毎日書いていれば自然と分かってくるはず。参考に、僕は時間を掛けない記事は大体30分程度で描き上げることを目標にしている。もちろん、全ての記事に対して時間をたっぷり掛けたい気持ちは山々だが、無理やりそれをやるとカラダが持たないので、毎日更新する上でこの見極めは案外大事だったりする。
4. とりあえず下書きを書こう!
ネタを毎日探しているとふとした時に書きたいネタを思いついたりする。時間的に余裕がある場合はそのまま勢いで書き上げてもいいかもしれないが、そうではない場合はとりあえず下書きを書くべし。
僕のやり方は、まず大項目を書き、その下に書きたいことを箇条書きにしておく。大項目がタイトルに沿っていて、箇条書きにした内容が大項目に沿っているかが確認できて便利だ。
これは時間を掛ける記事でも掛けない記事でも同じ。思いついた瞬間に記事書くことがどうしてもできないのであれば、その場で下書きを作成しておくのがポイント。それがあるかないかで実際記事を書く時のスピードがまるで違う!
5. 予約投稿を活用しよう!
一日に何本も更新できる時は更新してもいいが、先日書いたポストにある通り、どうせなら多くの人に読まれる時間帯に更新した方が結果的にアクセス数も増えるはず。特に速報ネタなどでなければアクセスが多く見込める時間帯を狙って予約投稿することをオススメする。言葉通りの”毎日更新”も実現できる上により多くの人に読んでもらえるので、一石二鳥!
余談だが、ホームページを作る人のネタ帳によると、「◯◯のまとめ」系エントリーを書いている場合、平日の10時〜11時頃に更新することが効果的とのこと。仕事中の会社員が”後でよむ”ためにはてなブックマークをする傾向にあるため、人気エントリー入りする可能性が高くなるそうだ。
6. 更新を楽にしてくれるツールを活用しよう!
ブログを書く上で余計な手間暇は掛けたくない。サクサク記事を書き上げるためには使うツールが重要になってくる。
詳細は割愛するが、僕がブログを書く上で活用しているツールを紹介しておく。
MarsEdit
ブログ更新用エディタと言えばMarsEdit!数々のブロガー愛用のアプリケーションである。僕はまだ使い始めて間もないが、既にブログを書くツールとして重宝している。
Skitch
Skitchはスクリーンショットの撮影と編集用に愛用しているMacアプリケーション和洋風の記事で知って以来、愛用している。
Alfred
AlfredはSpotlightの代わりとなるようなMacランチャー。詳細は別エントリで書くが、予め設定しておけば特定のサイト内検索が簡単にできるのを重宝している。
igosso画象検索
アイキャッチ用画象を検索できるサービス。Flickrからキーワードに沿った無料素材を探せる。
足成
最近ブロガーの間で話題になっているブロガー本「必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意」にも掲載されていたアイキャッチ画像サービス。クオリティが高いのと女の子が可愛いのが特徴。
インプレス
売り上げランキング: 18,031
7. ブログを書くフローを決めておこう!
ブログ更新を効率化するツールが活きるのはブログを書くフローが決まっていることが前提。
ブログを書く、という作業そのものはある意味ルーティーンワークなので、決まった更新手順があったほうが効率良く更新できる。
参考になるか分からないが、最近の僕の更新フローを紹介しておく!
- ブックマーク・スターを付けた記事を読み直す
- 編集や加工が必要な画象はSkitchで予め加工しておく
- MarsEditでリアルタイムプレビューを見つつ記事を書く
- Draft状態でWordPressに記事を送る
- WordPress内の管理画面でSEO対策しつつ微調整を加える
- 実際のサイト上で表示確認をして、問題無ければ公開!
まとめ:大事なのは「できる範囲で毎日更新すること」
毎日更新することによって少しずつアクセスが伸びてくることは間違いない。ただ、冒頭でも書いた通り、僕は「毎日更新する = 1日1本更新する」と捉えているので、「結果的に月の日数以上の本数が掛けるためにはどうすればいいか」を考えて日々更新すればいいのである。
どうしても更新したいネタがあればそれは食いつくべきである。睡眠を削ってでも更新したいのであれば、素晴らしいと思う。ただ、この記事を読んで頂いている皆さんが達成したいゴールは「毎日更新すること」。短期間でダイエットしてもすぐリバウンドしてしまうように、毎日自分への課題を化すかのようにブログを書いても途中で飽きてしまうだろう。
ブログは楽しんで書いてなんぼ。楽しめなかったら全く意味がない。無理のない範囲で「できる範囲で毎日更新すること」を目指して頑張ってもらいたい!