Apple、7年間も1位だった「最高のノートPCランキング」で5位まで転落
僕もメインマシーンとして使っているMacBook Pro(2016)の評価はやはり非常に低いようだ。
Laptop Magが現地時間2017年4月10日、2010年以来毎年公開している「Best & Worst Laptop Brands 2017(最高&最悪なノートパソコンランキング)」を公開し、7年間も1位の座をキープしていたAppleは5位まで転落したことが明らかになった。
トップ3はLenovo、ASUS、DELL
2017年ランキングで1位に上り詰めたのはLenovo。ASUS、DELL、HPが続き、AppleはAcerと並んで5位。最下位はMicrosoft。
2013年からのランキングの推移を見るとAppleが常に毎年王座をキープしていたことが分かる。逆にLenovoやASUSは順当に順位を上げていることが分かり、DELLは2015年、2016年と2位だったのにも関わらず3位という残念な結果になっている。
Appleはなぜこれほど低い評価を受けてしまったのだろうか。Appleはデザイン、サポート、保証内容という面に関しては高い評価を受けているものの、革新性や価格帯の面では低い評価を受け、スコアに反映されてしまっている。要は、革新性に欠ける割には価格が高いというところが減点ポイントのようだ。
全てのポートを「USB-C/Thunderbolt 3」に切り替えたことによって既存の周辺機器を使用するためにはアダプタが必要になることも指摘されている。
Apple自身もMacBook Pro(2016)が市場に受け入れられなかったことは把握しているはず。プロユーザーからは期待外れのスペック、公称値を大きく下回る電池持ち、そして度重なる不具合によって見放され、結果的にMacBook Pro(2016)発表後、旧型MacBook Proの整備済商品が爆発的に売れたと伝えられている。
プロユーザーともう一度向き合うことを決めたAppleはモジュール設計の「Mac Pro」や新型iMacの開発に着手していることを一部メディアを通じて発表。一部噂ではTouch Bar非搭載のMacBook Proも準備していると伝えられている。
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(via 9to5Mac)