Apple Watch Series 10は ”Series X”として登場か

Appleは2024年に「Apple Watch Series X」と「Apple Watch SE（第3世代）」を発表する可能性がある。調査会社OmdiaのアナリストDavid Hsieh氏によると、いずれのモデルもディスプレイが大型化するという。

「Series X」は2023年の新型Apple Watch（Apple Watch Series 9）の後継モデルと位置づけられ、1.89インチと2.04インチに大型化。現行モデルと比べて5〜10％サイズアップすることになる。「SE（第3世代）」はSeries 8と同じ41mmと45mmサイズになり、現行モデルの40mmと44mmからサイズアップを予想している。

またApple Watch Ultraの次期モデルは、マイクロLEDを使用した2.13インチディスプレイになると伝えており、Jeff Pu氏らの予想と一致。現行モデルは1.99インチのディスプレイを搭載している。

AppleはiPhone 9を発売せず、iPhone Xを発表した。Apple Watchでも同様の戦略を取る可能性はあるが、2024年発売予定の製品に付けられる名称の流出は考えにくい。サプライチェーンからの情報であれば、なおさらマーケティング情報が1年以上前に提供されることはないだろう。

（Source: Omdia via MacRumors）