IKEA、ARで擬似的に家具を”配置”できるアプリ「IKEA Place」を国内配信開始
IKEAが、日本国内向けにiPhoneおよびiPadのAR機能を利用した家具カタログアプリ「IKEA Place」をリリースした。アプリのダウンロードは無料。
「iOS 11」の「ARKit」を活かし、拡張現実を利用して擬似的に家具を”配置”することができ、購入前に家具が自分の部屋にマッチするか、確認することができる。
カメラで床を計測して空間を把握後、家具を配置
使い方も至って簡単。アプリ起動後、カメラを床に向けて空間を認識後、中央にある「+」ボタンをタップして配置。浮いた状態で表示され、家具の向きや置く位置を調整した後、「✔」ボタンをタップすれば配置される。
カメラでざっくり認識してざっくり配置するぐらいかな、と思っていたが、カメラをかざしたまま家具の裏側に回るとこの通り、壁から少し離れて配置されてしまっていることが確認できた。ここから簡単に微調整することができる。家具の裏側にも回ることができる。
もちろん、気に入ればすぐに購入ページへ飛ぶことも可能。配置中(家具が浮いている状態)、左上に製品名と価格が表示されるので、タップするとブラウザで購入ページが開く仕様になっている。
なお、試したところ、カメラを起動したままアプリを終了すると、次回起動時に正常に動作しない模様。一度アプリを終了し、再度起動すれば問題ない。
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