Premiere Pro、M1 Macにネイティブ対応 80%高速化
Media EncoderとCharacter AnimatorもM1 Macにネイティブ対応
Adobeは7月20日、Premiere ProがAppleシリコンMac(M1)にネイティブ対応したと発表した。M1チップを搭載したMacBook Pro、MacBook Air、24インチiMac、Mac miniにおけるパフォーマンスが大幅に向上する。
Adobeによると、M1 Mac対応したPremiere Proは、同等のIntelベースのMacと比べて約80%高速に動作するという。Premiere Proに加え、Media EncoderとCharacter AnimatorもM1 Macにネイティブ対応している。
Premiere Proは、M1 Mac対応に加えて「音声のテキスト化」機能を追加。キャプション付きビデオをスタンダードにしてくれるツールとなっており、他のキャプション作成ワークフローと比較して平均5倍のスピードで作業が完了するという。Adobe Creative Cloudユーザーは追加料金なしで利用できる。
After EffectsのM1対応バージョンは、パブリックベータ版として年内にリリース予定。Premiere Proに搭載されているダイナミックリンクやモーショングラフィックステンプレートなどのAfter Effectsとの連携機能は、すでにM1搭載のMac向けに最適化されている。
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