探すネットワーク対応バックパック「HyperPack Pro」が登場
MagSafe用充電器が収まるポケットが用意されているなど、Appleデバイスを持ち歩く人がワクワクするギミックを用意
モバイルバッテリーやUSB充電器で有名なHyperは12月5日、Appleの探すネットワーク対応モジュールを内蔵したバックパック「HyperPack Pro」を発表。Indiegogoでクラウドファンディングを開始した。2023年1月12日まで事前支援を募る。
Hyperは昨年、バックパックメーカーTargusを買収。目玉は探すネットワークの対応だが、MagSafe用充電器が収まるポケットが用意されているなど、Appleデバイスを複数持ち歩き出先で仕事をする人を想定した様々なギミックが用意されている。
HyperPack Proの容量は22L。重量は非公開だが、1260Dのコーデュラナイロン素材を使用しておりサイズの割に重く感じる可能性がある。ショルダーストラップは太めで、ヒップベルトはない。背負う面の腰付近には安全性の高いパスポート用ポケット、その奥には最大16インチのノートパソコンが入るPC専用ポケット、メインポケット、小物用ポケットが充実した「テックポケット」が並ぶ。
右側のポケットは最大1リットルのドリンクボトルポケット、左側のポケットにはMagSafe充電器を設置することでiPhoneをワイヤレス充電できるポケットが用意されている。
探すネットワーク用モジュールは実質的にAirTagを埋め込んだような仕組み。CR2032バッテリーで動作し、電池切れした際には交換が必要だ。手元から離れた場合はユーザーを通知し、遠隔でバッグから最大90dbの音を鳴らすことができる。
テックポケットからバッグの内側にケーブルを這わせる穴が用意されており、サイドポケットのMagSafe充電、PCポケットのノートパソコンを、バッグ内部から充電できる。
HyperPack Proは通常27,049円だが、クラウドファンディングのアーリーバード価格で40%オフとなる16,229円から支援できる。2023年2月より最初の支援者に出荷を予定している。