Shimoda新製品「サイドバックパック」シリーズ登場!軽量性と機動性を重視したアウトドアフォトグラファー向けバッグ
多用途に使える「トップローダー」シリーズも同時発売、3WAY仕様で使い勝手抜群のカメラバッグ
株式会社エツミは、カメラバッグブランド「Shimoda」の新製品として、軽量性と機動性を重視した「サイドバックパック」シリーズ3モデルを2025年6月1日に発売する。同社からは同時に「トップローダー」シリーズの新サイズも発表されており、アウトドアフォトグラファー向けの新たな選択肢として注目を集めそうだ。
Shimodaは探検家でスノーボーダーでもあるイアン・ミラー氏が創業したブランドで、山岳地帯の過酷な環境下でも使える高機能カメラバッグを開発している。特に今回発表された製品は、多様な使用シーンに対応する柔軟性が特徴だ。
僕自身はスノーボードは初心者以下、ウィンタースポーツは大の苦手で想定ユーザーとはかけ離れているが、カメラ機材を快適かつ大容量に持ち運べるカメラバッグとして愛用し続けている。現在はShimoda Action X40 V2をメインに使っているが、カメラバッグ単体でも相当な重量がある。新製品は、「もう少し軽くて、普段も使いやすいカメラバッグがほしい」というニーズを汲み取ったものではないかと考えられる。
軽量性と機動性を重視したサイドバックパックシリーズ
サイドバックパックシリーズは、軽量性、機敏性、効率的なパフォーマンスを求めるクリエイターのために設計されている。機能を一部省略して軽量化し、移動時の快適性とスピードを向上させた点が特徴だ。
ラインナップは「Side Country」「Side Lite」「Side Street」の3シリーズ。Side Countryは28Lと32Lの2サイズ展開で、シリーズ最上位の機能を備えながらも軽量化を実現している。
Side Liteは22Lの1サイズのみで、Shimoda最軽量バックパックとして位置づけられている。外寸W26.5×H43×D15cm、内寸W26×H42×D14cmで重量は1.61kgだ。
Side Streetは22Lと28Lの2サイズ展開で、既存のUrban Exploreシリーズを薄型にしたロールトップ型バックパック。アンスラサイトとボアの2色展開となっている。
すべてのモデルに共通する特徴として、容量を拡張できるロールトップ、サイドアクセス機能、トップローダーMが付属するスターターキット仕様、レインカバー付属などが挙げられる。付属のトップローダーは単体でもショルダーバッグとして使用可能だ。
トップローダーシリーズも同時発売、ラインアップを拡充
同時に発表されたトップローダーシリーズは、既存の「TopLoaderS」に加え、新たにMサイズとLサイズが追加された。バッグインバッグとしてバックパックの内側に装着したり、付属のショルダーストラップでショルダーバッグとして持ち運んだりできる。
さらにバックパックのウエストベルトに取り付けてヒップパックとしても使用可能という3WAY仕様となっている。多用途に使えるカメラインサートシリーズとして、使い勝手の良さが魅力だ。
サイズ展開はS・M・Lの3種類。Sサイズは外寸W17×H26×D15cm、内寸W15×H21×D12cmで重量は0.4kg。既存のTopLoader 520-114の代替品として位置づけられている。
Mサイズは外寸W26.5×H26×D15cm、内寸W24.5×H21×D12cmで重量は0.6kg。サイドバックパックシリーズのスターターキットに標準装備されるモデルだ。
最大のLサイズは外寸W32×H26×D15cm、内寸W30×H21×D12cmで重量は0.6kg。大型機材の収納に適している。
価格と発売日
サイドバックパックシリーズのスターターキットは、モデルによって税込58,300円から82,500円となっている。トップローダーシリーズの価格は、Sサイズが税込14,300円、Mサイズが税込16,500円(アンスラサイト)・税込17,600円(ブラック/ホワイト)、Lサイズが税込18,700円だ。
発売日は両シリーズとも2025年6月1日。アウトドアフォトグラファーやクリエイターにとって、機能性と携帯性を兼ね備えた新たな選択肢となりそうだ。
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