ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2011:ONE OK ROCKで大暴れした3日目
前日の風呂との格闘したあと、気付いたら最終日を迎えていた。来る前から雨が予想されたり途中雲行き怪しくなったりしたものの、それらが嘘かのように晴れていた。こういう時に限って天気予報が外れてくれるのはありがたい。
最終日なので僕らの気合いも十分!色々崩れる前に、みんなでパシャリ。
3日目の最初はPUFFYだった。二人ともアラフォーには到底見えない可愛さとテンションの高さがとても楽しかった。知っている曲が本当に数曲しかなかったが、十分楽しめた。
その後はスガシカオ。一言で言うと、ものすごくかっこいい。先日35歳の誕生日を迎えたそうで、それ絡みのMCが結構面白かった。締めの一極としNHKの番組「プロフェッショナル」でお馴染みの「Progress」を歌ってくれたのが、なんだか偉く感動して泣きそうになった。なんだろう、普段親が見ているからよく聞いているというのもあるが、本当にいい曲だ。ご存知ない人は以下のYoutubeよりどうぞ。
スガシカオで一通り感動したあと、これもまた高校時代の思い出深いバンド、B-DASHを聴きにSOUND OF FORESTへ。かなり楽しみだったので、前を陣取っていたのだが、あまりにも日差しが強すぎて途中ふらついたり意識が遠のいたりしたが、なんとか本番まで持ちこたえた。
結果、知らない曲ばっかりだったが最後に「ちょ」を歌ってくれたりして総じて大満足だった。ただ、ボーカルの人がどうやら演奏中に本気で熱中症になってしまったらしく、歌い終わった直後に裏にまわってリバースしているのを見てしまった。プロ根性、すごい。でもすごく楽しかったです!!
その後、B-DASHで汗だくになって少し疲れたので休憩を挟むことに。なんと大好きな油そばを発見してしまったので、迷わず大盛りを注文。
体力を回復したところで、個人的にその日のメインイベントであるONE OK ROCK。30分以上前に会場に着いたのにも関わらず異常なまでに人が集まっていた。そして実際のライブはというと、本当に高校時代を思い出すような激しいノリでそこらじゅうでモッシュが発生していた。周りが激しすぎて熱気でメガネが曇ってしまうのは初めてだったかもしれない。プールに突き落とされたかのような量の汗をかいたので、強制的に再度休憩することに。
十分に休んでから同じステージに戻ってスキマスイッチを聴いた。フェス初参戦ということでみんなが知っている曲もやらずに新曲ばかりでイマイチな雰囲気だったが、やはり大橋さんは歌が上手い。何よりも楽しそうに歌っていて見ている方も嬉しくなる!次出演する機会があったらもう少し有名所もやってください!
3日間の最後のバンドはなんとそれまでバンド名だとさえ認識していないぐらい知らなかったバンド「SEKAI NO OWARI」。どんな曲を歌っているかもバンドの構成も全く知らないまま、スキマスイッチの勢いで最前列で見れることに。
最前列からのビューは凄まじい。これが前から撮った一枚。どこまでも人がいる。こんな人の前で歌うの気持ち良いだろうなあ。
初めて聴くSEKAI NO OWARIはボーカルがイケメン、ギターがノリ良い、キーボードのお姉さんが美しすぎて発狂、そしてピエロがいてビックリした、という印象。そもそも電子音とピアノを組み合わせること自体も斬新で刺激的だった。初日のサカナクション同様、今後他の曲も聞いてみることにする。
ライブが終わって美しすぎるピアノのお姉さんがタオルを投げてくれて、本気を出せば簡単に取れるような位置に来たのだが、2つ隣で聴いていた熱烈のファンのお兄さんがものすごいスクリーンアウトでタオルをゲットして喜びの雄叫びをあげていた。なんだか取るべき人が取ってくれて嬉しかった。タオル一枚で人を幸せに出来る人、すごい。
これで、僕の人生初フェス、ROCK IN JAPAN 2011は幕を閉じた。色々反省点もあるので後日まとめるが、本当に今までに経験したことがないような、熱い3日間だった。結局3日間殆ど寝れずに休めずにぶっ通しで過ごしたが、全力で楽しんだからこそこの達成感と満足感が得られたのだと思う。来年も絶対行きたい!3日間、お疲れ様でした!!!