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ダイソンの新型ロボット掃除機、完全に「スティック型掃除機のロボット掃除機化」してて熱い

”最もパワフル”と謳う最新のロボット掃除機「Dyson 360 Vis Nav ロボット掃除機」を発売

Dyson Japan 25th anniversary press conference 14

ダイソンは5月23日、「Dyson Japan 25th anniversary Press conference」を開催。”最もパワフル”と謳う最新のロボット掃除機「Dyson 360 Vis Nav ロボット掃除機」を発売した。同イベントでは「Dyson Zone空気清浄ヘッドホン」が目玉商品のように思われたが、ダイソン掃除機の愛用者としては最新ロボット掃除機のほうが惹かれる。

ダイソン独自開発のDyson Hyperdymiumモーターを搭載し、毎分最大110,000回転を実現。10個のサイクロンが100,000Gもの遠心力を生み出し、微細なホコリを空気から分離してクリアビンのなかに捕らえる仕組みだ。

吸引力の強さは、以下の動画でよく分かる。深い溝に入っているゴミでも吸い上げるほどの吸引力を持つ。

D型の形状が強み。回転ブラシは「ただ撒き散らしているだけ」

イベントでは、実機が実際に動作している様子を見せてもらった。

Dyson Japan 25th anniversary press conference 15

ダイソンの掃除機といえば「音が大きい」という印象を持つ人もいるだろう。最新のダイソン掃除機と比べて音量は大きく変わらない印象を受けた。ゴミの量や床質に合わせて吸引力を自動的に調整する機能も搭載されており、ダイソンの強みである吸引力技術がフルに活用されていた。

ブラシは、ダイソン初となる3種類のブラシが1つになった「トリプルアクションブラシバー」を搭載。ソフトなナイロンブラシは、フローリングから大きなゴミを取り除き、カーボンファイバーブラシは、静電気の発生を抑え、床の溝からホコリをかき集め、硬いナイロンブラシは、カーペットの奥からゴミを掻き取る。ペットの毛もしっかりと吸い取れるそうだ。

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一般的なロボット掃除機は、窓際や隅の掃除を苦手とする。Dysonの最新ロボット掃除機は、D形状と前面搭載の期待幅のブラシバーとともに、端のゴミを吸引するエッジノズルを搭載。壁を検知するとエッジノズルが自動的に作動することで、隅々のゴミを掻き出し吸い取れる。

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エッジノズルは、自動的に出し入れする仕組み

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壁に沿うようにして隅々まで掃除をしてくれる

Dyson 360 Vis Nav ロボット掃除機は、魚眼レンズを用いた「360°ビジョンシステム」を搭載。掃除が必要な場所と終わった場所を判断し、効率良く掃除できる経路を自動的に設定する。障害物は26個のセンサーによって回避し、高度なプロセッサーですばやくマップを作成。掃除経路を記録できる。

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360°ビジョンシステム

MyDysonアプリを利用することで、スケジュールの設定や運転モードの切り替え、制限エリアの設定、掃除後のディープクリーンレポートの確認が可能。各エリアを区切り、エリアごとの掃除のカスタマイズにも対応する。
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ダイソンの掃除機といえば、HEPAフィルターの搭載が強み。Dyson 360 Vis Nav ロボット掃除機にも搭載されており、定期的に水洗いすれば半永久的に使用できるという。ブラシバーも水洗い可能。集めたゴミもワンタッチで捨てられる構造が採用されている。

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執筆者g.O.R.i
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