Fitbit、新型ウェアラブル「Blaze」を発表!Apple Watchと真っ向勝負
ウェアラブル市場をAppleが支配していると思っている人もいるかもしれないが、実は世界シェアナンバーワンはFitbitだ。IDCの調査結果によると、上位3メーカーによるウェアラブルデバイスの出荷台数と市場シェアは以下の通り:
1位:Fitbit
出荷台数:470万台(前年同期の230万台から101.7%増)
市場シェア:22.2%(前年同期32.8%)
2位:Apple出荷台数:390万台(前年同期は未発売)
市場シェア:18.6%
3位:Xiaomi出荷台数:370万台(前年同期の40万台から815.4%増)
市場シェア:17.4%(前年同期5.7%)via 世界ウェアラブル市場、2100万台出荷で規模が3倍に–1位Fitbit、2位Apple – CNET Japan
そのFitbitが本日、最新モデル「Fitbit Blaze」を発表した。価格は199ドル。「フィットネスを念頭においてデザインされた革命的なウォッチ」として位置づけ、ヘルストラッキング機能を最優先したスマートウオッチとなっている。
最長5日間の長時間駆動!初のカラーディスプレイ搭載
「Fitbit Blaze」の大きな特徴として同社初となるカラーディスプレイを搭載したデバイスであること。心拍センサーを搭載し、心拍数や消費カロリーを測定する他、移動距離や歩数、階段を登った階数や運動時間が測定できる。
Apple Watchと異なり5日間も電池が持つため、付けたまま寝れば睡眠の質を測定することが可能。ヘルストラッキングを最優先しているためサードパーティ製アプリなどには対応していないが、メールや電話、テキストメッセージやカレンダーの通知を表示することはできる。
なお、「Fitbit Blaze」は防水仕様。GPSは非搭載だが、接続されたスマートフォンのGPSと連携可能。
いかにも「フィットネストラッキングデバイス」という見た目の「Fitbit Surge」に対し、「Fitbit Blaze」はより腕時計を意識したスマートウォッチに仕上がっている。交換用ベルトもそれぞれ30ドルから販売される予定。
アメリカでは2016年3月に発売予定。早速公式サイトが公開されているが、日本国内における価格や発売時期は不明。興味がある人はこちらからメールアドレスを登録しておくべし!
The Vergeがハンズオン動画を公開していたので、参考にどうぞ!