Google Pixel 4の実機とされる写真がリークか

「Google Pixel 4」と見られるデバイスの実機写真が流出したようだ。XDA-Developersによると、正確な投稿元は不明としつつも、端末のステータスバーにSprintのロゴが確認できることから、同通信キャリアに勤めている従業員から流出したのではないかと見ている。

Googleが事前公開した公式情報と一致している部分が多い

これまで投稿されてきたレンダリング画像にもある通り、ディスプレイ上部には2019年にしては比較的存在感のあるベゼルが確認でき、Googleが先月末に発表したベゼル部分にある各種パーツの位置と写真のパーツは概ね一致しているように見受けられる。

背面にはGoogleが自ら公表した正方形のカメラユニットが確認できる。これらの情報から、本物の実機である可能性は高そうだ。

カメラユニットは事前公開された公式画像と同様に、2つのカメラレンズが左右に配置され、下にLEDフラシュが配置。上部にはToFセンサーになると見られている。追加される2つ目のレンズは1,600万画素の望遠レンズになる見通し。

写真に写っている「Pixel 4」は黒い、光沢のある筐体となっていて、フレーム部分もiPhoneに似た仕上がりとなっている印象を受ける。「Pixel 3」シリーズよりも見た目に高級感があるデザインになりそうだ。

Googleによると、「Pixel 4」シリーズはモーションセンシングレーダー「Soli」が搭載される初の端末となり、顔認証はどの向きでも認証可能になると発表している。