iOS 15にアップデートした人は全体の63%ーーApple調べ
最新バージョンのシェア率が低い理由は、旧バージョンを使い続ける選択肢を与えたから?
Appleが1月14日、開発者向けのサポートページを更新。2022年1月11日時点におけるiOSとiPadOSのバージョン別シェアを公開した。いずれも同日、App Storeにアクセスしたデバイスデータをもとに算出されている。
過去に発売されたすべてのデバイスを対象とした場合、iOS 15は63%、iOS 14は26%が利用中。対象を4年以内に発売されたデバイスに絞った場合、iOS 15は72%、iOS 14は26%になる。
過去4年以内に発売されたiPadにおいて、iPadOS 15をインストールしているユーザーは57%。iPadOS 14は39%となっている。
最新のiOSおよびiPadOSにアップデートするユーザーが例年より減少しているのは、明確な理由がある。Appleは最新OSをアップデートせずに使い続ける機能をiOS 15で提供。iOS 14のまま、重要なセキュリティアップデートを利用できる。
しかし一部情報によると、2021年12月に配信されたiOS 15.2以降、iOS 14ユーザーはiOS 15へのアップデートを避ける仕組みが撤廃されている。意図的か、不具合なのかは分かっていない。
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