iOS 26の新機能でWi-Fi接続が劇的改善!複数デバイス間で認証情報を自動同期
ホテルやカフェのキャプティブWi-Fiに一度接続すれば、他のAppleデバイスでも自動認証が可能に
iOS 26にWi-Fiネットワークへの接続を大幅に簡素化する新機能が搭載されることが明らかになった。この機能により、ホテルやカフェなどでよく見かける認証が必要なWi-Fiネットワークに、複数のAppleデバイスでより簡単に接続できるようになる。
Creative Strategiesのアナリスト、Max Weinbach(マックス・ワインバッハ)氏がヒルトンホテルに滞在していた際、すでにiPadがホテルのWi-Fiネットワークに接続されていた状態で、iPhoneが自動的にiPadからWi-Fi認証情報を取得してネットワークへの接続を提案したと投稿している。
Oh cool iOS and iPadOS 26 synced the WiFi details from my iPad to my iPhone to connect to the WiFi pic.twitter.com/eGxkPRlTMa
— Max Weinbach (@MaxWinebach) June 30, 2025
キャプティブWi-Fiネットワークの接続が劇的に改善
この新機能は、いわゆる「キャプティブWi-Fiネットワーク」への接続プロセスを大幅に改善するものだ。キャプティブWi-Fiネットワークとは、接続前にWebフォームでの認証や利用規約への同意が必要なネットワークのことで、ホテル、ジム、カフェ、空港などの公共施設で広く利用されている。
従来は、複数のAppleデバイスを同じキャプティブWi-Fiネットワークに接続する際、それぞれのデバイスで個別に認証手続きを行う必要があった。しかし、iOS 26ではデバイス間でサインイン情報が同期されるため、一度認証を完了したデバイスがあれば、他のAppleデバイスでも簡単に同じネットワークに接続できるようになる。
macOS 26でも同様の機能が期待
この機能はiPhoneとiPadだけでなく、macOS 26にも拡張される可能性が高いとされている。これにより、MacBook、iPhone、iPadといった複数のAppleデバイスを使用するユーザーにとって、外出先でのネットワーク接続がより快適になることが期待される。
BloombergのMark Gurman氏は以前からAppleがこの機能を開発していることを報じており、MacRumorsもiOS 26の最初の開発者向けベータ版のコード内でこの機能への言及を発見していた。当初は機能がまだ動作していないと考えられていたが、Weinbach氏の報告により実際に機能することが確認された。
iOS 26は9月頃にリリースされる予定で、この便利な機能が一般ユーザーにも提供される見込みだ。外出先でのデバイス利用がより快適になるこの機能は、特にビジネスユーザーや頻繁に旅行するユーザーにとって大きなメリットとなりそうだ。
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