もはや盗撮用カメラじゃないか…!無音カメラの決定版「マナーカメラ」が恐ろしい!
【img via iPhone Camera / derekGavey】
最近はシャッター音を消して撮れる「静音カメラ」「無音カメラ」と呼ばれるiPhoneカメラアプリが登場している。僕は度々渋谷周辺のランチ情報について書いたりする時に「OncCam」を使って食べ物を撮ることも少なくない。
そんな「無音カメラ」アプリの中でも現在App Storeのカメラアプリランキングでもトップを飾っている「マナーカメラ」が恐ろしいほど作りこまれているので紹介する!
マナーカメラ-静音(動映像) 2.4.0(¥85)
カテゴリ: 写真/ビデオ, ライフスタイル
販売元: Transhacker – Sangwon Park(サイズ: 5.2 MB)
まずは基本機能!
「マナーカメラ」のすごいところは基本的な機能が充実している点。通常の静止画からタイマー撮影、連写、動画までこのアプリ1つで対応できる。上のカメラアイコンをタップすれば簡単に変更可能。
これが普通に立ち上げて撮影したところ。純正のカメラアプリと使い勝手は殆ど同じ。
左下にあるアイコンをタップすると顔認識対応に切り替えることもできるらしい。
次に、各種設定!
基本的な機能がしっかりしていることが分かった上で、今度は「マナーカメラ」がいかに作りこまれているかがよく分かる設定を紹介する。
以下が設定できる項目一覧。シャッター音のみならず、シャッターを切った時のフラッシュ風のエフェクトを切ったり、シャッター時にバイブレーションすることもできる。その下にあるPro modeはホワイトバランスとフォーカスを別々で調整できるようにしてくれる。
マナーカメラの最も恐ろしい機能「spy mode」
さて、基本的な機能と設定でいかに充実した無音カメラアプリか分かったと思うが、満足するのはまだ早い。「マナーカメラ」の恐ろしいところはこの「spy mode」と呼ばれる機能。どのようなシーンで使うことが想定されているのか分からないが、ハッキリ言って盗撮用カメラと言われても仕方がない。
「spy mode」を起動するとブラウザ風の画面が表示され、撮影画面は右下に追いやられる。つまり、ブラウザを起動していると見せかけて撮影することができる機能、ということだ。
カメラアイコンをタップすれば撮影、一番右のアイコンで通常の撮影画面に戻ることができるのだが、ちょっとこれはいくら何でもやりすぎではないか…?
さらに「Private Album」という盗撮用カメラとしては決定的な機能が搭載されている。これは、予め設定で有効化しておけば撮影した写真はカメラロールには表示されず、「Private Album」に保存される、という仕組みだ。
「Private Album」から通常のカメラロールに送ることもTweetすることも可能。
DropboxやEvernoteとも連携可能。まさかKakaoTalkが出てくるとは思わなくてビックリした。
一歩間違えれば盗撮専用アプリ…
無音カメラとしてはかなり機能が充実しているものの、同時に盗撮系機能があまりにも充実しているので悪用する人が増えてしまうのではないかと心配になる。
実際以下のような事件が後を絶たないらしい。普通に使っている人にはいい迷惑。
スマホは盗撮ツールと化した!!? 無音カメラアプリの悪用が急増(EXドロイド) – エキサイトニュース
やめてくれよ…
無音カメラとしては間違いなくトップである「マナーカメラ」。正しい使い方で充実したカメラライフを楽しみましょう!
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販売元: Transhacker – Sangwon Park(サイズ: 5.2 MB)
スパイカメラ
Lite Version
http://itunes.apple.com/jp/app/id532736912
Pro Version
http://itunes.apple.com/jp/app/id480081405
無音カメラはやはりスパイカメラ-静音だな!!!
画質面では最高だと思う。 最高!!!
http://itunes.apple.com/jp/app/id480081405?l=jp&mt=8
スパイカメラ-静音(高画質ビデオの録画が可能)
http://itunes.apple.com/jp/app/id480081405?l=jp&mt=8