低価格版iPhoneはコストを抑えるために性能を落としたQualcomm製Snapdragonチップを採用するかも?!
【img via iPhone 3Gs by Richard, enjoy my life!】
廉価版iPhoneは自社のチップが搭載されないかも?!
Forbesによると、低価格版iPhoneはコスト削減のためにQualcomm製Snapdragonを採用するかもしれないと報じている!
従来のiPhoneと差別化するためにあえて性能を落とす?
情報元である調査会社Detwiler Fentonによると、Appleがあえて自社のチップを使わずにQualcomm製のSnapdragonチップセットを採用する理由として従来のモデルとの差別化を挙げている。
これまでのiPhoneと低価格版iPhoneが同じ性能であることは確かに考えられない。あえてQualcomm製の性能がそれほど良くないチップセットを採用することによって、スペック面でもハッキリと差別化することができる。
ただ、これには2つ疑問点がある。まず「性能を落とす」ことが目的なのであれば過去の端末でAppleが採用したチップセットを使えば良さそうにも思える。A4チップを再度大量生産するよりもQualcommに発注した方がコストを抑えることができるのだろうか。
また、「性能を落とす」ことによって最新のiOSは問題なく動作するのだろうか。iOSを廉価版向けに別途開発することは考えられないので、性能を落とすことによって進化し続けるiOSの最新バージョンが快適に利用できるのかが気になる。
廉価版iPhoneの開発は予想以上に敷居が高そうだ。本当に発表されるのだろうか…。
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(via Boy Genius Report)