Apple、32インチと42インチの有機ELディスプレイを搭載した製品を準備中か
外部ディスプレイやiMacなどMac関連製品になると思われる
Appleは、32インチと42インチの有機ELディスプレイパネルが採用された製品を2027年に発表する可能性がある。採用されるデバイスの詳細は不明だが、外部ディスプレイやiMacなどMac関連製品になるだろう。
2022年における有機ELパネルの出荷数は970万枚と推定されるが、2028年には7,000万枚にまで増加する見通しだ。主な要因は、Apple製品の有機EL採用。情報技術に特化した市場調査会社のオーバム(Omdia)の調べによると、Appleは2027年までにiPad、MacBook、外部ディスプレイ製品のほとんどを有機ELディスプレイに切り替えるという。
32インチと42インチのディスプレイには、WOLDまたはQD-OLEDの有機ELパネルが検討中とされる。
WOLD(White OLED)は従来からある技術で、白色発光の有機ELにカラーフィルターを組み合わせたもの。QD-OLED(Quantum Dot OLED)は、量子ドット技術と有機ELを組み合わせた新しい技術だ。RGBの光の三原色を発光して白を表現する仕組みにより、追加のカラーフィルターが不要。ディスプレイの輝度を高めることができる。
なおAppleは、27インチ型ミニLEDディスプレイを2024〜2025年に発売すると噂されている。Pro Display XDRの後継モデルを開発中との情報もあるが、詳細は明らかになっていない。
(Source: OLED Info via MacRumors)
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42インチ8Kだったらいいなぁ。
いい加減まともな8Kディスプレイ欲しい。