8年前に発売されたソーラーパネル付きワイヤレスキーボード、2020年になっても快適だった
2012年に発売されたキーボードが、2020年でも快適に使えることに感動した
部屋の大掃除をしていたら、「ロジクール ワイヤレス ソーラーキーボード K760」が出てきた。「Magic Keyboard」に乗り換える前に愛用していたキーボードで、ソーラーパネル搭載により、実質的に充電不要で使用できる。すでに販売は終了している。
数年ぶりの起動は多少時間がかかったものの、16インチ型MacBook Pro(2019)とのペアリングにあっさり成功。英字配列なので「Caps Lock」を「Control」キーにマッピング変更して、初期設定は完了した。
16インチ型MacBook Pro(2019)は、「Magic Keyboard」を参考に開発された、新しいシザースイッチ式のキーボードを搭載している。2016年から2018年までの15インチ型MacBook Proのキーボードと比較すると、打ち心地は格段に良くなっている。「Magic Keyboard」以上に快適なのだ。
ところが久しぶりに「ロジクール ワイヤレス ソーラーキーボード K760」を使ってみたところ、16インチ型MacBook Pro(2019)をさらに上回る快適さだった。
MacBook Proと同じキー配列、2mmのキーストロークが快適
キーストロークは、2mm。約1mmとされる、16インチ型MacBook Pro(2019)よりもキーを深く、押し込むことができる。
深いキーストロークを追求するのであれば、理想は「HHKB Professional HYBRID」で「シャコシャコ」と音を立てながらタイピングすることだが、キー配列がMacとあまりにも異なるため、乗り換えることができなかった。
「ロジクール ワイヤレス ソーラーキーボード K760」のキー配列は、「Magic Keyboard」とほとんど変わらない。16インチ型MacBook Pro(2019)に比べて2倍もあるキーストロークのお陰で、タイピングがとても心地良い。矢印キーも逆T字型で押しやすく、キーピッチも広く取られているため、押し間違えもない。
キーボードの質感は、「Magic Keyboard」の方が優れているが、長時間のタイピング後、指先の疲労感は「ロジクール ワイヤレス ソーラーキーボード K760」の方が圧倒的に少ない。
8年前に発売されたキーボードが、2020年でも快適に使えることに感動した。進化の早いガジェットだが、気に入っているものは大事に使い続けたい。
Amazonのレビュー見てたら、公式にバッテリーの廃棄方法が公開されているみたいです。
え!!中のエネループってどうやって交換するんですか!?
僕はずっと使っているので、充電池の能力が低下して来たので、中のエネループを交換して使い続けていますよ〜!