15.5インチMacBook Air、4月に発売か
Appleのサプライチェーン、15.5インチMacBook Air用のディスプレイパネルを生産開始との情報
iPhone 14 Plusと同じ戦略……Macでは成功するのか
Appleは過去数年間、15インチ以上のディスプレイをMacBook Proシリーズに限定していた。今回の情報が事実だとすれば、MacBook Airシリーズとして初の15インチだ。
iPhoneではiPhone 14シリーズより、5.4インチのminiモデルに代わって6.7インチのPlusサイズを投入。大画面を必要とするとPro Maxモデルのスペックを必要としないユーザーにとって魅力的な製品となるはずだった。残念ながら現状では、iPhone 14 Plusは想像以上に”絶不調”と報じられており、外的要因で予想できる売上低下を遥かに下回る売れ行きだという。MacBook Airの大型ディスプレイモデル投入は同様の戦略だが、同じ過ちの繰り返しにならないだろうか。
米国ではMacBookシリーズの売上が、Mac全体の74%を占める。外部ディスプレイに接続して使用するユーザー数の割合は不明だが、単体で利用している人は多い可能性が高く、大きいディスプレイは歓迎されるだろう。ポート数が現行MacBook Airと変わらなければ、16インチMacBook Proと比べて薄く、軽くなるに違いない。
問題は価格だ。M2 MacBook Airの米国価格は1,199ドル。MacBook Proの14インチと16インチの価格差は500ドル。15.5インチMacBook Airが1,699ドルスタートだとすれば、14インチMacBook Proと300ドル差に迫る。M2 Proチップのオプションが用意されれば、構成次第では14インチMacBook Proより高価になる恐れがある。
国内ではM2 MacBook Airが164,800円から販売されている。MacBook Pro同士の価格差は6万円となっており、単純計算で15.5インチMacBook Airは224,800円になる。14インチMacBook Airより非力だがM2 MacBook Airより大画面を持つMacBook Airは、世間からどのように評価されるのだろうか。
\ アンケート /
15.5インチディスプレイを搭載したMacBook Air、魅力を感じる?買えるなら、欲しい?— g.O.R.i(ゴリミー管理人) (@planetofgori) 2023年2月13日
(Source: MacRumors)
もっと読む

Appleの2026年、新製品ラッシュに期待。15製品投入で”折畳iPhone”も登場か

2026年の新型iPad mini、「耐水仕様」かつ「有機EL」になるかも

2026年のMac発表ラッシュが判明。M5 MacBook Pro年内発売、M6では有機EL採用か

Apple、11インチMacBook Airなど3機種を廃製品指定。最小画面Macがついに完全サポート終了

macOS 26動画にノッチなしMacBook Air、将来の新デザインを示唆?

Apple、2026年前半に史上最大規模の新製品ラッシュを敢行か。iPhone 17eから折りたたみまで7製品が一斉登場

とにかく予算を抑えたい?M2 MacBook Airが13万円台です

…え?M3 MacBook Airが5.4万円オフで15万円台じゃん

M4 MacBook Airの新色スカイブルー”開封の儀”。予想以上の爽やかさ

Apple製品はProモデルにこだわる必要がない時代へ、標準モデルで十分な理由

M2 MacBook Airが13.4万円…だけど、M4時代でも「3万円引き」は”買い”なのか?

M4 MacBook Airが登場した今、44,000円オフのM3モデルを買うのは「アリ」なのか

M4 MacBook AirとMac Studio(2025)先行レビュー:各メディアが評価する最新Macの実力

MacBook Airのキーボード、26年ぶりに改良。分かりづらさを解消

M1 MacBook Airユーザーが新型M4モデルに買い替えるべき7つの理由

円安つらい……MacBook Air、M4の登場で米国では値下げなのに日本では実質値上げ

M4 MacBook Air、本当にガッカリしたことが1つだけある

M4搭載MacBook Air vs Pro、選ぶべきはどっち? 比較して見えた違い

M4 MacBook Air:知っておくべき8つのこと

