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M2 MacBook Proが現行デザイン踏襲・Touch Bar非搭載になる可能性を考える

2ポート/物理ファンクションキーの13インチMacBook Pro(2017)の筐体を引き継ぐことで実現できる

MacBook Pro without touch bar

13インチM1 MacBook Proを引き継ぐ新モデル(M2 MacBook Pro)は、14インチMacBook Proの筐体は使用せず、現行デザインを引き継ぐ可能性がされている。

Digitimesは先日、プロセッサを除き「ほとんどの部品が現行のM1 MacBook Proと同じ」になると指摘していた。MacBook Pro(2021)のノッチを正確に予測した人物の予測も同様だ。Appleに詳しいBloombergのMark Gurman記者は、搭載ディスプレイはミニLEDディスプレイ非搭載、ProMotion非対応になるがキーボードのTouch Barが廃止されると指摘している。

「現行デザインの踏襲」と「Touch Bar廃止」が同時に成り立つためには、2ポート/物理ファンクションキーの13インチMacBook Pro(2017)の筐体を引き継ぐことで実現できる

Macbookpro notouchbar 2017 keyboard
MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)のキーボード

物理ファンクションキーを搭載した13インチMacBook Proは2016年に登場し、2017年にアップデート。2019年に登場した2ポート/Touch Bar搭載の13インチ型MacBook Pro(2019)と同時に廃止された。Touch Barの代わりにescキーを含む物理ファンクションキーを搭載し、電源ボタンにはTouch IDが内蔵されている。

MacBook Pro(2021)ではTouch Barが廃止された。「M2 MacBook Pro」でTouch Barを搭載せずにコストを抑える選択肢があれば、採用される可能性はある。

Appleが「M2 MacBook Pro」のコアターゲット像は不明だが、M1 MacBook Proの”欠点”であるTouch Barの廃止、新しい「M2」チップによる不足のないパフォーマンスと長時間バッテリーが、現行モデルと据え置きの価格で提供されるのであれば、一定の需要があるだろう。

M2」チップは、同じCPU構成だが4nmプロセスの採用により、パフォーマンスと省電力性能の向上が期待される。内蔵GPUのコア数が最大10コアに強化され、外部ディスプレイの出力可能枚数が2枚以上に緩和されるとの情報もある。

しかし年内には”史上最も劇的なアップデート”とされる「M2 MacBook Air」の登場がされている。代わり映えしないデザインで販売を継続するのは、どういう狙いがあるのだろう。

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執筆者g.O.R.i
コメント(4件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:622075)

    13インチのMacBook “Pro”を残す意味って何だんだろう?
    MacBook Airが優秀なせいで13インチ「プロ」の必要性を感じにくくなっている気がする。。。

    Proの名の付く製品には性能面で突き抜けてほしい

  2. 通りすがりの読者(コメントID:622061)

    正直スピーカーがM1 Pro (Max)かIntel MacBook Pro 16インチと同じやつを搭載してくれるなら筐体はどうでも…

  3. 通りすがりの読者(コメントID:622054)

    同じ筐体を採用するにしても
    液晶のベゼルは狭くして欲しいな。
    新型Airもベゼルが細くなるみたいだし。

  4. ぬぶすぷ(コメントID:622048)

    ただ、MacBook Proの新型はキーボードがMagic Keyboardになるでしょうし、本当にそのままの筐体というわけにはいかないでしょうね

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