【レビュー】大人気!Logicool製の格安ステレオスピーカー「Z120BW」は爽やかでフラットな音質が魅力
僕は実家を出て以来、デスクトップ用のスピーカーとして「BOSE Companion2 II」を活用してきた。イヤフォン・ヘッドフォンは低音が必要以上に多すぎるという理由で避けてきたBOSEだが、スピーカーに関してはとても満足している。最新モデル「Bose Companion2 Series III」も気になる。
これまで必ず4Kディスプレイ「PB287Q」に繋げて作業をしてきた僕だが、ここ最近は28インチという画面の広さが広すぎるように感じるようになり、15インチ型「MacBook Pro Retina」単体だけで作業する機会が増えてきた。
Mac本体のスピーカーにそれほど不満は無いが、電源を必要としないバスパワー型のスピーカーが欲しくなったので、先日開催されていた『もっと、ロジクール』キャンペーンでLogicool製の格安ステレオスピーカー「Z120BW」を買ってみることに。
知っている人も多いかもしれないが、これはAmazonで圧倒的な人気を誇る格安スピーカー。レビューも2,331件と多数掲載投稿されているが、評価はなんと星4.4。
ここ数日間実際に使ってみたので、紹介する!
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「Logicool Z120BW」の外観をチェック
まずは格安スピーカー「Z120BW」の外観をチェック!記事執筆時点の価格は1,523円となっているが、手にとって嫌悪感を抱くような安っぽさは特になく、価格にしては十分すぎる製品クオリティであるように感じる。程良い重みもあるせいか、手に取った瞬間の反応も我ながら悪くなかった。
真横から見た時の外観をチェック。音量のつまみがあるスピーカーの方が一回り大きい。
つまみを反時計回りに回すことによって電源を切ることができる。
各スピーカーの裏はケーブルを収納するための溝が用意されている。余ったケーブルをこの中に巻きつけることによってデスクのごちゃごちゃ感を抑えることができる。
Macの隣にあっても違和感のないデザインが素敵
これは非常に個人的な意見ではあるが、ヘッドフォンにしろスピーカーにしろ、音楽アクセサリーは見た目が非常に重要だと考えている。ヘッドフォンはファッションとしての一部、スピーカーもMacの隣にあっても違和感のないようなデザインが求められる。
実際に「Z120BW」を15インチ型「MacBook Pro Retina」の隣に置いてみると、wraplusのスキンシールとの相性も抜群で非常にマッチ。素晴らしい!
難点はやはりケーブルの量が多いことだろうか。MagSafeアダプタのケーブルもあり、非常にごちゃごちゃした印象を受けてしまう。
爽やかでカジュアルに音を楽しむためには最高のコスパ
では、気になる「Logicool Z120BW」の音質はどうか。
15インチ型「MacBook Pro Retina」の内蔵スピーカーから出る音は少しカラカラとしている印象だが、「Z120BW」を使用した場合、もう少し深みのある音になる。音質が素晴らしすぎて絶叫するほどの感動はないが、確かに1,523円のスピーカーにしては十分な音質かもしれない。
全体的にフラットな音質であることも多くの人に受け入れてもらいやすい理由の1つかもしれない。どのようなジャンルの音楽を聞いても比較的クリアで爽やかな音を楽しむことができる。
逆に低音やバスドラムの存在感があるような楽曲は物足りなさを感じるかもしれない。さすがに普段使用している「BOSE Companion2 II」に比べると音質の差は一目瞭然だ。あくまでも1,523円という価格に対してのコストパフォーマンスを考えた場合、満足度の高い買い物であるということだ。
気になる点があるとすればスピーカーの角度が浅いということ。Macと同じ高さに置いた状態だとどうも音の届いている位置が低く、直接耳に届いていないような気がしてしまう。ある程度音を大きくすれば気にならないが、気になる人は気になるかもしれない。
「Logicool Z120BW」は「買い」なのか。音質にこだわるような人は選ぶべきスピーカーではないが、「とりあえずパソコン用のスピーカーが欲しい」という人にはオススメ。この価格でこのクオリティはお買い得だ。さすがベストセラー商品。
iPadやiPhoneから音楽を流すためのスピーカーが欲しいという人にも良いかもしれない。自宅であればUSBチャージャーから接続すればいいが、出先でもモバイルバッテリーがあれば問題なく使うことができる。
1,523円で購入できるコスパの高いステレオスピーカー「Logicool Z120BW」。気になる人は以下からどうぞ!
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