「iOS 7」がAndroidを参考にしたであろう、7つの機能
【img via Fujitsu ARROWS-V F-04E. by MIKI Yoshihito (´・ω・)】
「iOS 7」は元々のiOSをベースに様々なモバイルOSの要素を取り込んでいるように見える。Windows Phone 8のMetro UIとの比較は特に分かりやすかった。
これまで「iOSをコピーするな」と声を荒げてきたAppleだが、今回の「iOS 7」ではAndroidの影響を受けているのではないかと思われる機能も見受けられる。
細かく見ていけばもっとあるかもしれないが、「iOS 7」がAndroidを参考にしたであろう7つの機能が取り上げられていたので、紹介する!
Apple、徹底的に他社研究?!ひたすらいいとこ取り?!
「iOS 7」は後発ということもあり、他社モバイルOSのいいところ取りをしている部分もあるかもしれない。とは言え、過去に他社がiOSを模倣することに対して常に攻撃的な姿勢を見せてきたApple。新OSについてはどのように考えているのか、気になる。
では、Androidを参考にしたと思われる機能は以下からどうぞ!
1. Control Center
【img via Cult Of Android】
Wi-FiやBluetooth、機内モードのオンオフを素早く行えるControl Center。今回発表された機能の中で最も嬉しかった機能の1つではあるが、Androidは昔から対応している。
2. ロックスクリーンのデザイン
【img via Cult Of Android】
特にAndroidを意識したように思えたのは「iOS 7」のロックスクリーン。上記の画像を見ての通り、とにかく似ている。
さらに、これまでは一箇所を左から右にスライドすることによってロック解除できたロックスクリーンだが、今後は画面上どこでもスライドすればホーム画面を表示できる。これはSamsungのGalaxy端末で見られる操作性なのだが、それでいいのかApple…。
3. ダイナミックウォールペーパー
【img via Cult Of Android】
Androidの場合は1枚の画像を複数のホーム画面に渡って表示することができるので、「iOS 7」に搭載されているダイナミックウォールペーパー機能とは若干違うが、単なる静止画よりは楽しくて気に入っている人も多いだろう。僕はあまり好きではないが…。
4. マルチタスクのプレビュー表示
【img via Cult Of Android】
「iOS 7」のマルチタスクはアプリアイコンだけではなく、スクリーンショットも表示される仕組みになっている。Androidは開いているアプリが縦向きに並べられるものの、ほぼ同じ。どちらもスワイプでアプリを終了することができる。
5. アプリの自動アップデート
【img via Cult Of Android】
Androidにある機能でiOSに採用してもらいたかった機能の1つにアプリの自動アップデートがあった。「iOS 7」でようやく対応してとても嬉しい!いちいちアップデートするためにApp Storeを開くのは正直面倒過ぎる!
6. iCloud Keychain
【img via Cult Of Android】
Google Chromeは入力したパスワードを安全に保管してくれるので、ID/PASS入力画面で手間取ることなく、快適にブラウジングが可能。「iOS 7」のSafariもiCloud Keychainとして同等のサービスを提供する。これでSafariユーザーも少し増えるのかな。
7. Safariのタブ
【img via Cult Of Android】
iOS版でも同様のUIを採用しているGoogle Chromeのタブ表示。「iOS 7」では完全一致と言っても過言ではないほど似ているUIが採用されている。マルチタスク同様に、タブをスワイプして閉じることができる。
意外とAndroidの主要部分を参考にしている「iOS 7」
こう見ると「iOS 7」はAndroidの主要部分をかなり参考にしているようだが、大丈夫なのだろうか…。
まだ現時点ではβ版であり未完成なので動きはないかもしれないが、正式リリース後にGoogleとバチバチやり合うのだけはやめてもらいたい…。
(via Cult Of Android)