macOS CatalinaのPublic Beta 2が配信開始
パブリックベータプログラム登録者であれば誰でも利用可能だが、試すならサブ端末にインストールせよ
AppleがmacOS Catalinaの「Public Beta 2」を配信開始した。「Public Beta 1」は先月25日に配信開始され、当初の予定よりも1週間前倒しでのリリースとなっていた。
パブリックベータ版はパブリックベータプログラム登録者向けに正式リリースされるまで定期的にアップデートされ、本日配信されたのはあくまでもまだ初期段階。
開発者向けに配信開始されたiOS 13やmacOS Catalinaの「Beta 3」では、特定の条件下で「iCloud Drive」のデータが消失またはダウンロード不可になるという不具合が発生していることが報告されているため、注意が必要。
PSA: There have been a few reports of missing data issues in iCloud with the iOS 13 beta (possibly macOS 10.15, too) which can affect Pixelmator files.
You should be able to get your data back by recovering deleted files on https://t.co/Lsv1JzSEO9.https://t.co/KvD0HlSzxF pic.twitter.com/XHDiuRCcfZ
— Pixelmator Team (@pixelmator) July 3, 2019
注意:パブリックベータプログラムはあくまでもベータ版
パブリックベータプログラムは誰でも登録できるが、パブリックベータ版とは言えベータ版であることには変わりない。
メインで使用している端末や仕事用のデバイスにインストールした結果、普段の作業ができなくなったとしても、完全に自己責任だ。自分の意志で自分の端末にベータ版をインストールすることになるため、自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。
それを踏まえた上でもし試したい場合は、テスト用端末やサブ機など動作が不安定になったとしても、本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選びましょう。