機体の中からは全面窓に見える、窓無し飛行機が開発中
この飛行機に搭乗できる人は相当限られるはず。少なくとも高所恐怖症の人であれば不可能だ。
Mashableによると、イギリスを拠点としているイノベーションセンター「Centre for Process Innovation(CPI)」が機体が全面窓に見える窓無し飛行機を開発しているそうだ!
窓の代わりに全面にディスプレイを取り付けた飛行機
全面が窓という飛行機はあまりにも危険すぎるが、CPIが開発しているのは実は窓が全くない飛行機。壁全体が窓に見えるのは、窓を取り付けない代わりに壁全面をディスプレイにしているから。
ディスプレイはタッチで操作できるようになっていて、各種機内サービスもディスプレイ越しに行うことができるようになるそうだ。
機体の外に取り付けられたカメラを使用してディスプレイに外の様子を映し出すため、本来窓の外を見た時にあるはずの羽もなく、高度数千kmから町並みを見下ろすこともできる。
人によっては感動するかもしれないが、高所恐怖症の人にとっては悪夢。ただ、CPIが提案するこの窓なし飛行機は既存の飛行機よりも軽いため燃料も少なく済み、結果的に環境にも優しく、財布にも優しいと指摘している。詳しくは以下の動画をどうぞ!
CPIは窓なし全面ディスプレイの飛行機を10年以内に実現すると発表。人によっては絶対乗りたくない飛行機かもしれないが、人によっては行き先は関係なく乗りたいという未来の乗り物かもしれない。
(via Mashable)
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