Luna DisplayとDuet Display、「Sidecar」に屈せず開発を続ける方針
Luna DisplayはWindowsサポートを視野に、Duet Displayは新プロダクトを準備中
AppleはmacOS CatalinaとiPadOS 13で利用できるMac/iPadの新機能として、iPadをサブディスプレイ/液タブ化できる「Sidecar」を発表した。ワイヤレス接続にも対応し、Apple Pencilによる操作も対応し、何よりも無料。
完全に「Duet Display」や「Luna Display」を潰しに掛かっているようにしか見えないが、両サービスとも開発を継続する方針で、新機能を準備していることを明らかにした。
プロ向け機能の揮発や幅広い機能の提供によって差別化へ
「Luna Display」の共同創業者であるMatt Ronge氏とGiovanni Donelli氏はブログ記事でAppleの方針に「がっかりした」と言いつつ「We’re not going anywhere(私達はどこにも行かない)」とコメント。
プロユーザーのワークフローを意識した開発を継続するとし、今後はWindows対応に向けて準備を進めていることも明らかに。
「Duet Display」の創業者であるRahul Dewan氏はTechCrunchに対し、「この状況になることは予想していた」と余裕のあるコメント。5年連続でiPadアプリの上位10位に君臨し続けたことによって、「市場として求められていることを証明したようなもの」と指摘している。
過去2年間のうちに旅行するする人などのリモートワーカーをターゲットとしたリモートツールの開発に注力し、今夏にはその方向性で大きいプロダクトの発表を複数控えているとのこと。
「Sidecar」は比較的新しいMacでしか利用できないと言われているが、「Duet Display」などは古いMacでも使える点が特徴。サポートするデバイスの多さと機能性によって両社はAppleとの差別化を図っていくことになりそうだ。
(via 9to5Mac)
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