AppleのARメガネ、2020年前半までに発表か
年内に量産を開始する可能性も、サードパーティメーカーと共同で開発か
TFIアナリストのMing-Chi Kuo氏によると、AppleのARメガネは早ければ2019年第4四半期(2019年9月〜12月)までに量産を開始し、2020年第2四半期(2020年4月〜6月)に発表すると予想している。
Kuo氏は今年3月、ARメガネ(ARヘッドセット)を早ければ2019年第4四半期(10-12月)、遅くとも2020年第2四半期(4-6月)までに量産を開始すると伝えていたが、今回のレポートでは予想時期を前倒ししている。3月時点ではARメガネは単独で動作するものではなく、ARメガネの初代モデルはiPhone用のアクセサリとして登場すると予想していた。
また、新たな情報としてサードパーティブランドと協力して開発を進めているとの情報があり、Apple純正アクセサリではなく他社と共同で披露する可能性がありそうだ。
AppleがARヘッドセットを開発していることを示唆する記述はiOS 13の内部向けビルドから発見され、アイマスクのようなデザインを持つアイコンも見つかっている。
iPhoneありきで動作することから、AppleはARメガネ本体を軽量設計にすると見られる。「iPhone X」シリーズ以降、毎年のように処理性能を飛躍的に向上させているNeural Engineが新型iPhoneに搭載されているのも、このARメガネに関わる処理を可能にするためなのかもしれない。
Bloombergによると、AppleのARデバイスはコードネーム「T288」が付けられ、iOSをベースに開発されている「rOS」が動作し、専用のApp Storeも用意される見通しとなっている。
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