Siri、来年iPhone/iPadで大幅デザイン刷新?音声でアプリ完全制御も実現
iOS 26.4で写真編集からInstagram投稿まで、画面タッチ不要の革新的AI体験が登場

Appleが来年にもiPhoneとiPadでSiriの視覚的デザインを刷新する可能性があることが明らかになった。BloombergのMark Gurman氏が報じた。
報道によると、Appleは「早ければ来年」にiPhoneとiPad向けに「視覚的に再設計された」Siriを発表する準備を進めている。具体的なデザインの詳細は明らかにされていないが、同社は2027年リリース予定のタブレット型ロボット向けに、MacのFinderロゴをアニメーション化した外観をSiriに与えるテストを行っているという。また、Memojiのような見た目のアイデアも検討されている。
Apple Intelligence対応モデルでは既に変化
Appleは既にApple Intelligence対応のiPhoneとiPadモデルでSiriのデザインを変更しており、Siriが起動されると画面の縁にカラフルな光る表示が現れるようになっている。一方、古いiPhoneとiPadモデルでは、従来通り画面下部に円形のアイコンが表示される仕様が継続されている。
iOS 26.4で大幅な機能向上が予定
視覚的デザインの刷新と並行して、Siriは音声コマンドによるアプリの完全制御が可能になる大型アップデートも予定されている。これらの新機能は2026年春にiOS 26.4の一部として提供される見込みだ。新しいSiriでは「音声だけで特定の写真を見つけて編集し、送信する」「Instagramの投稿にコメントする」「ショッピングアプリでカートに商品を追加する」「画面に触れることなくサービスにログインする」といった操作が可能になると説明されている。
こうした大幅な機能変化に伴い、視覚的なオーバーホールも適切なタイミングと考えられている。Appleは約15年前から構想していた音声によるコンピューティング体験を、ついに実現させることになりそうだ。
もっと読む

Apple純正マップ、10年続いた機能を静かに廃止。iOS 26で姿を消す

スマホ新法で僕らのiPhoneは何が変わる?App Store以外からアプリDL可能に

スマホ新法で開発者に何が起きる?App Store手数料削減の裏にある”責任”の重さ

トヨタ車でiPhoneが車のキーになる。Apple「Car Keys」対応が間近か

スマホ新法、施行直前。iPhoneユーザーが直面する”安全性の危機”とは

Apple Silicon責任者、一転して残留?「すぐに辞めない」とCook氏の引き留め工作に応じた模様

Apple Fitness+、ついに日本上陸。2026年早々に利用可能、J-Pop対応で過去最大の拡張へ

Apple Silicon生みの親、退任検討か。「別のCEOの下じゃ嫌」と転職希望

Apple次期CEOに”iPod生みの親”が候補に?最有力候補に「準備不足」の声

「高血圧は高齢者のもの」は大間違い。日本の患者4,300万人、3/4が管理不十分で働き盛り世代も危険

AppleとMetaで幹部トレード?デザインはMeta行き、法務はMetaから。屋根にいた環境責任者も退任

Apple Watch、高血圧パターンを自動検出し通知する機能が本日より提供開始

AppleのデザイントップAlan Dye氏、Metaへ電撃移籍。Liquid Glassの顔が退任

AppleのAI部門トップJohn Giannandrea氏が退任。Siri遅延の責任取り新体制へ

iPhone Pocket、全世界で即完売→中国版「激安ニセモノ」にしかない”魅力”

Apple Storeにバッテリーが膨らんだiPhone 3Gを持ち込んだら、神対応だった話

Apple、営業部門で異例の人員削減。数十人規模のレイオフを実施か

Apple、日本に緊急警告。「価格は下がらず利益86%が中国企業等へ」欧州DMAの皮肉な結末

Steve Jobs、「トイ・ストーリー」公開1年後のPixar語る未公開映像が公開


期待を煽りすぎてはいけないと思う。
現状のAppleはこの分野で大きく遅れを取っていて決してクールではないし、具体的に巻き返すアテもない状況で、またハリボテレベルの機能になってはしまわないか、実現性には疑問がある。他社との協力も噂レベルで出たり消えたり不明瞭のなかでどうやって実現するのか、楽しみに見守っていきたい。
どうセキュリティを担保するのか気になる。今は他人の声でも誤認識することがあるし、だからこそ「その操作はiPhoneではできません」の連続になって、それくらいもできんのかい!ってガッカリするわけだけど。