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Shimoda Designのバックパックはサイドアクセスを右側に配置する理由に納得した

一般的には左側に配置するメーカーが多いが、Shimoda Designは意図的に右側に配置している

WANDRD PRVKE 31 2021 New Model Review 40

最近のカメラバッグには、肩にかけたまま側面からカメラを取り出せるサイドアクセスポケットがトレンドだ。Peak Designなど、両サイドからアクセスできるメーカーのバックパックは例外として、一般的には左側にある。現在使用しているWANDRD PRVKE 31も例外ではない。左肩にかけ、右手で取り出している。

しかしShimoda Designはサイドアクセスが右側にある。現在Kickstarterでクラウドファンディング中の最新モデル「Shimoda Explorer v2」も右側から取り出す構造だ。Shimoda Designの創業者であるブランドマネージャーのIan Millar氏が、右側に配置した理由を解説した動画を公開。非常に納得したので、紹介する。

動作効率を見比べると、右側のほうが良さそうに見える

Ian Millar氏は、右側に設置した理由を「素早く、無断がなく、効率が良い」と説明。カメラバッグを前に下ろし右手で支え、左手でサイドアクセスを開く。左手でそのままポケット部分を支えることで、カメラを取り出すことができる。カメラを右手で持ったまま、左手でサイドアクセスを閉じ、右肘で再度背負える。

左側にある場合、右側ほど効率良くない。右利きのIan氏は左肩のほうが荷物を支えづらいと主張しているが、決定的な違いカメラを取り出したあとの動作。カメラを右手、バックパックを左手で支えているため、サイドアクセスを閉じるにはカメラを左手に移してから閉じる必要がある。

以下の動画で確認してもらいたい。

実際にWANDRDのバックパックで試したところ、サイドアクセスを閉める際にカメラを左に持ち替えていた。右側にあるほうが効率が良いと確信した。

カメラ本体だけをサクッと取り出したいときに、サイドアクセスは非常に便利。Shimoda Designがクラファン中の「Shimoda Explorer v2」は、シティユースにも使えそうなデザインをアウトドアに耐えられる仕様で作られている。機材の多いクリエイターから、僕のようなカジュアルフォトグラファーまで、機能性に優れたカメラバッグが欲しい人はチェックしてもらいたい。僕は中間サイズのE30を支援した

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更新日2021年07月18日
執筆者g.O.R.i
コメント(3件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:606163)
    コメント先:g.O.R.i(コメントID:606162)
    ピーターとのコラボ製品ですね!あれもなかなか良いのですが、ロードリフターがないのと、深さ(マチ)がかなりあるので容量の割には存在感のあるバックパックな気がします!(カメラを横向きに立てて入れたいとかでなければ) シモダは僕の支援した30リットルモデルはかなりバランスが良いと思います!

    なるほど、確かにゴリさんの言う通りかも。海外旅行で使うにはセキュリティ的にも良いかと思ったけど、肝心の使い勝手が悪かったら意味ないか。

  2. g.O.R.i(コメントID:606162)
    コメント先:とむき(コメントID:606161)
    なるほど、サイドアクセスか。 nomaticが最近中容量のカメラバッグ発表してたからそっちにしようかと思ったけど、シモダもありかな

    ピーターとのコラボ製品ですね!あれもなかなか良いのですが、ロードリフターがないのと、深さ(マチ)がかなりあるので容量の割には存在感のあるバックパックな気がします!(カメラを横向きに立てて入れたいとかでなければ)

    シモダは僕の支援した30リットルモデルはかなりバランスが良いと思います!

  3. とむき(コメントID:606161)

    なるほど、サイドアクセスか。
    nomaticが最近中容量のカメラバッグ発表してたからそっちにしようかと思ったけど、シモダもありかな

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