【レビュー】ダイソンの「DC62」は掃除が楽しくなるコードレス掃除機!吸引力は強烈、強モードは騒音レベル
「DC62」の実力はいかに?!椅子を掃除してみた
外観や使い方を紹介したが、実際のところ「DC62」の実力はどの程度なのだろうか。ビフォーアフターがある程度分かり、写真で見ても見るに耐え得るものを探した結果、犬の毛とホコリで汚れてしまった椅子を発見!「DC62」で掃除してみたので、ビフォー・アフターでご覧あれ!
ビフォー:掃除する前の仕事椅子
まずこちらがビフォー。見るからに汚れていることが分かるのではないだろうか。特に椅子の端は汚れで詰まっている。汚い。
アフター:「DC62」で多少スッキリした仕事椅子
そこを「DC62」で数分間掃除してみた結果、このようになった。完璧ではないが、掃除する前に比べると圧倒的に綺麗だ。
「DC62」を2ヶ月間使ってみて分かった4つのこと
最後にこの2ヶ月間以上、「DC62」を毎日使っていて感じたことをまとめておく。
1. 目に見えないゴミが大量に吸い上げられ、驚愕!掃除が楽しくなる
「DC62」を買って最も大きく変わったのは掃除が楽しくなったということ。
コードレスになりコンセントの繋ぎ直しを一切考える必要が無くなったこともそうだが、吸っているゴミが目に見えて溜まっていくので「自分が掃除をしている」という実感が沸いて楽しい。一見、汚れてなさそうなフローリングの上を数分間掃除すると信じられない量のゴミを掻き集めてくれる。さすが10倍以上の吸引力。
2. 「強モード」の音は騒音レベルでうるさい
「DC62」には通常モードと強モードが用意されている。通常モードであれば20分間使い続けることができるが、強モードではたった6分しか持たない。その代わり、吸引力の本気を発揮するので驚くほどゴミが吸い取れる。たとえるならば、マリオがスターを手に入れたような状態だ。
吸引力が最高レベルに引き上げられるのは嬉しいことだが、同時に吸引中の音がとんでもないことになる。ハッキリ言って騒音だ。間違えても深夜に使うことはできない。分厚い壁のある家でも即クレームが来るレベルでうるさい。
通常モードでも十分な吸引力があるため、時と場合によって使い分けることをお勧めする。万が一使用する場合は陽が出ているうちにしましょう。
3. ゴミを捨てるのが意外と大変
本体に溜まったゴミを捨てるためには開閉ボタンを押し、ゴミが自然と落ちてくる仕組みになっているのだが、残念ながらそう簡単に落ちてこない。ゴミ箱に何度か当てたり、最悪の場合実際に指でゴミを取り出さなければならないこともあった。
もう少し溜まったゴミを掻き出す仕組みがあると便利なのだが。
4. 強モード6分、通常モード20分でも掃除には支障無し
実は「DC62」が長くても20分しか電池が持たないということは買った後に気が付いた。正直かなり不安だったが、20分以上どころか、6分以上掃除機を掛けることはほとんどないことに気が付いた。
むしろ、20分以内という制限時間が設けられていることによって掃除に気合いが入り、集中して家の隅々まで掃除機を掛けることができ、効率的に掃除できているかもしれない。
まとめ:ルンバよりもダイソン!掃除が楽しくなる掃除機「DC62」
強モードがうるさいということとゴミ捨てが不便であるということ以外は一切不満のない「DC62 motorhead pro」。6万円以上もする高価な掃除機ではあるが、これは買って大正解だった。
多くの家庭ではお父さんや子供が掃除を手伝ってくれないというお母さんの不満話をよく耳にする。高い買い物ではあるが、ダイソンが1台あれば掃除が楽しくなるのでお父さんも子供も手伝ってくれるかもしれない。特別掃除機を掛けるのが好きではなかった僕がほぼ毎日のように掃除機を掛けるようになったのは、やはりゴミが目に見えるということがモチベーションに繋がっているのかもしれない。「掃除している感」、大事。
同じぐらいの価格帯で購入できる今話題の掃除機としてルンバが挙げられる。実は僕もルンバの購入も検討していたのだが、ルンバは掃除できる範囲を自動的に掃除することしかできない。
「DC62 motorhead pro」であれば床はもちろんのこと、机やベッドの上、換気扇や階段の上も掃除できる。ルンバ1台で全ての掃除すべき箇所をカバーできるほど、掃除は楽ではない。同じ金額を払うのであればより多くの箇所を掃除できるのダイソン一択と言っても過言ではないだろう。
「自宅を綺麗にしたいけど、モチベーションが上がらない」。そのような人には特に「DC62 motorhead pro」をお勧めする。購入は以下またはダイソン公式サイトからどうぞ!
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