Apple、リリース前のiOSバージョンを事前に直営店の従業員に配布する方針へ
シェア率も順調に伸び続け、70%も見えてきた「iOS 8」。現在は「iOS 8.1.2」が最新バージョンで、「iOS 8.2」に着手している模様。次期バージョンはApple Watchと同時期に配布される見通し。
知っての通り、「iOS 8」はバグだらけで配布開始された。リリースされた当初から使用に耐えないようなバグが多数発見され、念願のアップデートが配布されたと思ったら圏外になるバグが発生。「すべての設定をリセット」で「iCloud Drive」上のデータが強制削除されるバグなども話題になっていた。
このままでは「iOSの最新バージョンは様子見」という嫌なレッテルを貼られてしまう!この状況を改善すべく、今後Appleはリリース前のiOSバージョンを直営店の従業員に配布する方針であると9to5Macが報じている!
従業員による確認で不具合の早期発見を目指す
Appleは今後リリースを予定しているOSのベータ版をデベロッパー向けに配布しているが、本来はこの段階でOSに関する様々な不具合が発見され、正式リリース前までに修正されることが理想。ただし、現実はそう甘くなく、結果的に多数のバグを含んだまま一般ユーザーの手元に渡ってしまっていた。
今回、直営店の従業員に事前確認をしてもらうことによって、正式リリース時には極力バグが少ない状態で公開されることが期待される。
この方針は近々実施される見通し。この先リリースを控えている「iOS 8.2」でも早速直営店の従業員による確認作業が入るかもしれない。
(via 9to5Mac)
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