Apple梅田、早ければ2025年7月末にオープンか。関西3店舗目、グランフロント大阪に
EXPO 2025開催に合わせJR大阪駅直結の好立地に出店、バイオフィリックデザイン採用で工事進行中
Apple銀座の解体工事風景
JR大阪駅直結の大型複合施設「グランフロント大阪」南館2階に、新たなApple Storeが2025年夏にオープンする可能性が高まっている。Mac OTAKARAが報じた。パナソニックホールディングス(HD)のショールーム跡地に「Apple 梅田(仮称)」として開店すると噂されており、現在は工事が進行中だ。
現地では連絡橋に白い屋根が設置され、外壁のAppleロゴ設置予定箇所が白い覆いで隠されている状態となっている。2階から地下まで続く足場も組まれており、Appleが重視するバイオフィリックデザインを取り入れた店舗設計が施される可能性が高い。
EXPO 2025開催に合わせたオープンか
オープン時期については、EXPO 2025 大阪・関西万博の会期中である2025年7月後半から8月前半が有力視されている。万博期間中は国内外から多くの観光客が関西地域を訪れることが予想されており、Appleにとって新店舗の注目度を最大化できる絶好のタイミングとなる。
個人的には8月4日の週は家族旅行で出掛けてしまっているため、この時期のオープンであれば、その週を避けてくれることを心の底から願っている。グランドオープンイベントに参加したいAppleファンの1人として……頼む!なんとか家族旅行と被らないでくれ!
関西地域でのApple Store展開強化
現在、関西地域には2018年8月25日(土)にオープンしたApple 京都と、2004年8月27日(金)にオープンしたApple 心斎橋の2店舗が展開されている。Apple 京都は京都市内初のApple Storeとして注目を集め、竹をモチーフにした格子状のデザインが印象的な店舗として話題となった。
大阪の中心部である梅田エリアへの出店は多くのAppleファンが待ち望んでいた。JR大阪駅という関西最大のターミナル駅に直結する立地は、Apple製品の体験やサポートを求める顧客にとって非常に利便性が高い。
直近の国内Apple Store展開状況
ここで、直近数年間で国内にオープンしたApple Storeを振り返ってみよう。
Apple銀座の仮店舗をカウントしないとすれば、2019年は特に活発な展開が見られた。まず2019年9月20日(金)にApple 表参道がリニューアルオープンし、同月28日(土)にはApple 福岡が移転リニューアルオープンした。Apple 福岡は最新の店舗デザインを採用し、世界初となる障子スクリーンを取り入れた独創的なデザインで注目を集めた。
さらに同年12月14日(土)には神奈川県内初となるApple 川崎がラゾーナ川崎にオープンし、ショッピングセンター内初のApple Storeとして話題となった。これらの積極的な展開は、Appleの日本市場への継続的な投資姿勢を示している。
工事の進捗状況を見る限り、2025年夏のオープンに向けて着実に準備が進められているようだ。正式な発表はまだないものの、万博開催という絶好のタイミングでの新店舗オープンに期待が高まっている。
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