10.5インチ型iPad Pro、ディスプレイ解像度は2,224×1,668で9.7インチモデルと同じピクセル密度か
10.5インチ型iPad Proのディスプレイ解像度は2,224×1,668ピクセルで9.7インチモデルと同じピクセル密度になるとIHS MarkitのRhoda Alexander氏がForbesに明らかにしている。
9.7インチモデルの解像度は2,048×1,536ピクセルとなっていて、ピクセル密度は264ppiとなっている。参考に、12.9インチ型iPad Proのディスプレイ解像度は2,732×2,048ピクセルでピクセル密度は同じ264ppi。
9.7インチ型と同じ物理的サイズ、より広いディスプレイ
以前、解像度は12.9インチ型iPad Proと同じになり、ピクセル密度は「iPad mini 4」と同じ326ppiになるのではないかという推測があった。非常に納得感のある計算だったが、今回の情報はこれとは異なる見解を示している。
ベゼルを薄くすることによってディスプレイサイズを大きくするため、10.5インチモデルは9.7インチモデルと物理的なサイズは変わらず。そのため、Smart Keyboardなどの既存アクセサリはそのまま使うことができると予想される。
価格は既存のiPad Proの9.7インチモデルと同じ599ドル〜になると伝えている。
同時期に登場すると噂されている9.7インチ型iPad Proの低価格モデルは299ドルから販売される見通し。既存の9.7インチモデルも値下げされる(499ドル〜を予想)が、それとは別に販売するようだ。
なお、Alexander氏によると7.9インチモデルはアップデートされない可能性があるとのこと。
情報が錯綜しているが、10.5インチ型iPad Proが新たに投入される可能性は高く、同時に12.9インチモデルと低価格版9.7インチモデルが発表される見通し。低価格モデルは既存の9.7インチモデルを値下げするという説もあるが、今回の情報では低価格モデルが別途登場するというニュアンスだ。7.9インチ型の新モデル登場は今のところどちらとも言い難い状況となっている。
10.5/12.9インチモデルの発売時期は5〜6月頃になると噂されている。
(via MacRumors)
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