2022年のiPhoneとMac、3nmチップ搭載か
わずか2年で5nmから3nmに移行する可能性
2022年の新型iPhone(iPhone 14)や新型Macは、3nmプロセスで製造されたチップを搭載する可能性がある。2022年後半に向けて量産を開始しているという。
Appleは2020年、5nmプロセスを採用したA14 Bionicチップを発表。iPad Air(2020)およびiPhone 12シリーズに採用されたが、わずか2年で3nmに移行すると見られる。
3nmプロセスは5nmと比べて性能も消費電力も改良するとの噂
Nikkei Asiaによると、2022年の新型iPad Proが3nmプロセスを採用する初の製品になる。またAppleはすでに4nmプロセスチップの初期ロット相当分を予約。2022年の新型iPhone(iPhone 14)が採用すると報じており、Digitimesと一致していない。
製造プロセスの小型化は、性能および電池持ちの向上に貢献する。2021年の新型iPhone(iPhone 13)は、5nm+プロセスを採用した「A15 Bionic」チップを搭載するとの噂だ。5nmプロセスを採用したA14 Bionicチップと比較し、演算速度が7%向上し、電力消費を15〜20%抑えられると見られている。
TSMCによると、3nmプロセスは5nmと比べてパフォーマンスが10〜15%向上すると同時に、消費電力を25〜30%抑えられるそうだ。
(Source: Digitimes via MacRumors)
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