【レビュー】Satechi製USB-CハブでMacBookの1ポートを5ポートに拡張
先日、12インチ型MacBookを充電しながら使えるUSBハブを紹介した。USBメモリのようにコンパクトで使い勝手も悪くない。USB 3.0ポート側に重い外部機器を挿さない限りMacBookのポートに対する負担も気にしなくて済みそうだ。
いざ通常のUSBポートが使えるようになった途端、欲が出てきてしまった。SDカードを挿したい。USBポートが複数欲しい。人間とはなんと欲深い生き物なのか。
そこで今回紹介するのはMacBookにピッタリフィットするSatechi製USB-Cハブ。これなら本体を充電しながらSDまたはMicro SDカードとUSB 3.0ポートを2つも追加できる。俗にいう「神降臨」だろうか。
実際使ってみたところ、ポートが拡張されるのは便利である一方で限られたスペースに複数のポートを詰め込んでいる関係で少々窮屈に感じた。写真とともに紹介するので12インチ型MacBookのポートを拡張する周辺機器を探している人は参考にどうぞ!
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MacBookのカラーとマッチ!USB-Cポートは剥き出し
それでは早速Satechi製のUSB-Cハブの外観をチェックしましょう。片面にSatechiのロゴがデカデカと描かれているが、それ以外は何もない。接続用のUSB-Cポートは剥き出しになっている。
こちらがポート一覧。USB 3.0ポートが2つ、SD/Micro SDカードスロットが1つずつ(同時利用不可)、そして充電用のUSB-Cポートが1つ。
「iitrust USB 3.1 Type C ハブ」と比べると一回り大きいが、それでも持ち運びには全く支障のないコンパクトさ。
MacBookに挿してみた!一体感は素晴らしい
それでは早速僕12インチ型MacBookスペースグレイモデルに挿してみた。まるで純正アクセサリであるかのような一体感は素晴らしい。
Sate chiのロゴは見えないようになっている。この辺りも配慮がされているのか、とても好感が持てる。
地面とはギリギリ接着せず、僅かながら浮いている状態。ただし、「iitrust USB 3.1 Type C ハブ」よりも利用可能なポート数が多い分、周辺機器を接続すればするほどMacBookのポートに対する負担は増えそうだ。
試しにすべてのポートを使いきってみた。USB-Cポート1つがこのように拡張できるのは言うまでもなく便利だ。
ただし、冒頭で書いた通り欠点もある。ポート同士が以上に近いため、ケーブルの抜き差しが非常にしづらい。また、抜き差しする歳にMacBookのUSB-Cポートに負担が掛かっていないか不安になる。本体にUSBハブを接続したママの状態で周辺機器のケーブルを接続解除する場合は丁寧にやりましょう。
USBハブを挿したままケーブルや周辺機器の抜き差しをするのではなく、一度USBハブをまるごと12インチ型MacBookから外して抜き差しをすれば使い勝手は良くなるが、接続されているデバイスをすべて一度接続解除するのも面倒だ。この辺りは余計なコードを使わずにポートが複数拡張できる分、犠牲になっていると言えるだろう。
僕がこのSatechi製のUSB-Cハブを購入した最大の理由はSDカードを直接挿せるようにしたかったから。12インチ型MacBookに周辺機器を接続すること自体少ないので、僕自身は非常に満足している。同様にポートを拡張したいという人は買ってみてはいかがだろうか。
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