【レビュー】「イーサネット付き Satechi アルミニウムType-C Proハブ」ーーSDカードスロットは非搭載
「MacBook Proと買うべきUSB-C周辺機器やアクセサリー」の中で真っ先に買うべきものとして挙げているのが、USB-Cハブ。現状、まだまだUSB-A(俗に言う”普通のUSB”)の機器が多いため、無いと不便だ。
特に愛用しているのは「Satechi Type C Pro Hub」だが、今回紹介するのは同じSatechiから発売された「イーサネット付きSatechi アルミニウムType-C Proハブ」。名前の通りEthernetポートが搭載され、有線LANを直接繋げることができる。
1台サンプルとして提供して頂いたので、紹介する!
ニーズの高いSDカードスロットが犠牲になったUSB-Cハブ
「イーサネット付き Satechi アルミニウムType-C Proハブ」の記事執筆時点における価格は11,761円。スペースグレイとシルバーの2色展開となっている。
今回も「Satechi Type C Pro Hub」と同様にスペースグレイモデルを提供して頂き、MacBook Proのスペースグレイモデルとも相性抜群。
用意されているポートは合計6つ。USB-Cポートは最大87WのPower Deliveryに対応し、15インチでもフルスピードで充電可能。HDMIポートは4K/30Hzに対応し、USB 3.0ポートは2つ用意されている。
本体下部にはMicro SDカードスロットが用意されている。
黒くなっている先端部分は、このUSB-Cハブの特徴であるEthernetポート。「TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK C2」や「Satechi Type-C マルチメディアアダプター」のようにハブとMacBook Pro本体の間にケーブルがあるものと異なり、本体にピッタリと沿うように取り付けられることが魅力。
使用する際は爪先でポートを開き、有線LANケーブルを挿すことができる。
Wi-Fi接続の悪い場所やWi-Fiがそもそも提供されていない場所で役に立つ。10/100/1000Mbpsに対応。
買うなら「Satechi Type C Pro Hub」の方がオススメ
「イーサネット付きSatechi アルミニウムType-C Proハブ」は日頃からEthernetポートを使用して有線LAN接続をすることが多いという人、SDカードスロットが不要という人にとっては魅力的な製品だ。USB 3.0ポート2つ用意されているため、iPhoneの充電やその他周辺機器の接続にも対応できる。
一方で、Ethernetポートを時折使うがSDカードスロットも欲しい、という人は「Satechi Type-C マルチメディアアダプター」がオススメ。プロジェクターや外部ディスプレイへの出力用として使いたい場合も、HDMIポートだけではなくMini DisplayPortポートもあるため、安心だ。
Ethernetポートは不要だが、本体にピッタリと沿うデザインのUSB-Cハブが好み、という人は「Satechi Type C Pro Hub」を選びましょう。SDカードスロットも用意され、本記事で紹介したUSB-Cハブの中で唯一「Thunderbolt 3」ポートを搭載し、5K出力に対応している。
USB-CハブはMacBook Proを使う人にとっては必須アイテムなので、自分に合ったモデルを選ぶことが重要。上記を参考に必要なモデルを購入するべし!
この記事で紹介した「イーサネット付きSatechi アルミニウムType-C Proハブ」の購入は下記からどうぞ!