Appleの折畳MacBookは18.8インチで決定?発売は2027年末以降か
技術的課題により、20インチモデルはキャンセル
Appleが開発中と噂される折畳MacBookの発売が、技術的な課題により2027年末以降にずれ込む可能性が出てきた。AppleアナリストMing-Chi Kuo氏の最新の予測によると、当初2025年第4四半期に量産開始とされていた20.2インチモデルはキャンセルとなり、18.8インチモデルの開発に注力しているという。
Foldable MacBook survey update – mass production delayed significantly
1. Final display size spec confirmed at 18.8 inches. Apple has canceled the 20.25-inch design.
2. Due to technical challenges with the display and mechanical, the assembly mass production schedule has been… https://t.co/mPviHVeK0x— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) August 22, 2024
この折畳MacBookは、折り畳むとフルサイズのオンスクリーンキーボードに、展開すると標準的なモニターになるという革新的なデバイスだ。外部キーボードと組み合わせれば、大画面のデスクトップ環境も実現できる。
Appleは他にも折畳型iPadなども試作中と報じられているが、Ming-Chi Kuo氏の調査によると、「現在のサプライチェーン調査では、折畳型iPadの発売予定は見えない」と述べている。
折畳型デバイスの開発は困難を極めるようで、Appleもまだプロトタイプ段階にあるようだ。The Informationが今年7月に報じた情報によると、折畳iPhoneの発売は早くとも2026年になると予想。韓国メディアTHE ELECも今年2月時点では「2026年から2027年にかけての発表を計画している」と報じていた。折畳iPhoneはGalaxy Z Flipや”パカパカケータイ”のように上下に折り畳む構造を採用していると伝えられている。
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